open art tourism

筑豊地方の彫刻をめぐる旅season 3準備編(3)3D SCAN用機材の調達

あっという間に一人時間差マルチストロボ撮影から3D SCANへと時代(マイブームというべきであろう)が移り変わろうとしているのに、まだ気持ちが整理できてないので、ついついJカメラで高い台座の上の彫像の撮影用の、CanonやNikonのシフトティルトレンズやE…

筑豊地方の彫刻をめぐる旅season 3準備編(2)中村晋也作品を中心に

2012年6月24日に飯塚、折尾を経由して北九州市美術館まで雨の中の野外彫刻をめぐる旅をして、ずぶ濡れになって帰ってきた。当時書くことをはばかられる事情でもあったのか、このことはYadiwographicsには明記していない。 10年経てば時効ということでもない…

LiDARで3D/2D計測入門(5)人生を変えたScaniverseとインターフェース2023年1月号

口述筆記に重宝していたiPad Air 4が、Scaniverseによって3Dスキャナーとして生まれ変わり、野暮用ついでに2日連続で警固公園に試験撮像に出かける次第となった。 ところが、撮像を始めようとScaniverseを起動しても、initializingのブラックアウト画面のま…

LiDARで3D/2D計測入門(4)新たな彫像鑑賞の予感

寝不足でopen data investigationのライブ中、PCがスタックしてモヤモヤを残して実演を終了。疲れ果てて帰ってきて、インタフェース誌を読みながら寝てしまったが、 編集ソフトとしてのCloudCompareや www.danielgm.net 応用例としての3D DB viewerについて…

LiDARで3D/2D計測入門(2)インターフェース2023年1月号を読む

本日インターフェース誌が到着して貪るように読む。 高価な装置と考えてきたLiDARであるが、実にiPhone 12 Pro以降の機種には標準搭載されているというのである。 iosys.co.jp イオシスさんではiPhone 12 Proの中古品は67,800円から見つかる(のであるが、MB…

LiDARで3D/2D計測(1)インターフェース2023年1月号 特集 [自動運転/測量/アート/医療]

はやぶさを小惑星表面に導いたLiDARを、自動運転や測量に応用するのはともかく、アート・医療にもってどうゆうこと?とサポートページを見てみたら、3DスキャンしたオブジェクトをGoogle streetviewに貼り付けるようなイメージを予感して、つい明日発行の1月…

浦山一雄作品をめぐる旅Ⅱ(wishlist)

朝日新聞を拝見していて、第二の故郷に地下鉄が延伸してバブルになっているという記事を読んで、懐かしくなってあちこちバーチャルトリップしているうちに、rafutenshi2さんのページに巡り合った。 www.google.com 山口県のページで、下関市民会館のパブリッ…

筑豊地方の彫刻をめぐる旅season 3準備編 (1)筑豊地方単身一泊旅行の夢

師走の中旬に、筑豊地方でのイベントへの出演というか動員をプロモートすることになった。 プロモーターが寝坊して遅刻しては面目が立たないので、前泊を単身一泊旅行にプロデュースしてみることにする。 地域が地域なので、円形分水を巡る旅にできるのでは…

中銀カプセルマンシオン《銀座》に住んでみたかった

BS4K東京レトロビルディングで、「中銀カプセルタワービルディング」を観る。1972年竣工。 分譲されていたカプセルを15年前に「車を買うくらいの値段で」別荘代わりに購入されたという関根隆幸さんの手にはContax i4Rがある。歴史の中にこれしかなくて代謝で…

モダニズム建築の聖地

今治自然科学教室は、市内小学生を対象に毎月一回のバスツアーで高縄半島の自然科学の聖地を巡る催しであった。 あの頃はその集合場所が今治市役所前で、アスファルトの広場に座ってバスを待っていたものであった。 どこにでもある広場と思っていたが、思い…

尾形喜代治作品を巡る旅(wishlist)

本日の朝日新聞朝刊の書評欄で読んだ《皆のあらばしり》を、積ん読のために買っておきたいと思いながら、digital.asahi.com 土曜日版be(歴史のダイアグラム)《軍人像か裸婦像か》を読む。 digital.asahi.com 駅前広場に戦前設置されていた軍人像が、戦後撤…

Atlas Obscuraに推薦したい勝尾寺

digital.asahi.com 6年間間借りさせてもらった初ちゃんの家から、一山越えた奥に勝尾寺はある。今でも阪急箕面駅からの交通はタクシーに頼るしかないようである。 筆者が詣でたことがあったかどうか、はっきりしない。その頃から勝ちダルマが奉納されていた…

探索の度合いのより高い日に、より幸福を感じる

遅く起き出して越南珈琲とガーリックトーストを摂りながらAsahi Shinbun The Globe12月5日号(No.248)《ホモ・モビリタス 移動をめぐる「旅」》を読む。筆者のために編集してくれた(のではないかというくらい)興味深い記事が次から次から現れる。 なかでも…

NHK ディープツアーズ「宮崎・イケメン灯台ツアー」

宮崎局制作番組なので、全国区では見られないようであるが…川上まりさん伊藤夏海さんのナレーションが始まった途端、条件反射で日本の異空間に入り込んでしまった。 灯台マニアの不動さんが登場して灯台愛を語るなかで、地域で灯台に関わる方の紹介もあって…

備後地方行脚

街角で見かけたgrafittiをGoogle Streetmapで探しあぐねる。 やっとフェルメールにインスパイアされたようなお嬢さんに再会。 近隣にもう一枚発見したと喜んだら、実は同じ壁である。見る角度によって以前の作品が鑑賞できるという時空の歪み。

BNK/5Y展

CEOに誘われ、かなりの人出の大名界隈に出かける。 16時予約の20名弱のみなさんが集合整列したところで、会場内のすべての展示は撮影可能で、商用以外で個人のSNSに上げるなどの利用は自由との説明があった。 筆者としては、世界各地の実作の巡礼の方に興味…

ステイホテルの夏季休暇1泊目

一昨日から少しずつ荷物をまとめて、昨日昼すぎにキャリーカートでRimowaを引いてピュア天神にチェックイン。 4連泊で10,000円と適価で予約できた中短期滞在型宿泊施設であるが、部屋の骨組みはアパートなのである。バス・トイレはもちろん流しもあって、全…

峯田敏郎氏の寄稿

本日の朝日新聞朝刊声欄に峯田敏郎氏の「春 雪の下で見つけた喜び、彫刻に」が掲載されていたのを読む。 digital.asahi.com 筆者はかつて峯田氏の作品を拝見したことがあっただろうか。 《風と舞う日》を、いつか訪れてみたい。

千葉県彫刻探訪(wishlist)

久々に《かけらを集める。(仮)》を拝見する。 筆者は、基礎疾患持ちなのでもしコロナにかかると若い人と比べて50倍ほど死亡する危険性が高い。ワクチンが間に合うだろうか。確率はかなり低いが、ワクチンの副反応が出ないとも限らず。いろいろと心配は尽き…

open art tourism

コロナ禍でよくTVでもGoogle streetviewで世界バーチャル旅行を楽しまれる方を見かけるようになった。 筆者は5年前に愛媛の実家を引き払うと同時に帰るところがなくなってしまったのだった。 帰省していた頃には、夕方の南海放送のニュースでイヨテツ、伊丹…

Francesco Messina(1900.12.15-1995.9.13)《Beatrice》をめぐる旅(wishlist)

Evernoteで調べものをしていて、ふとBeatrice像に呼びとめられた。 新谷琇紀、桑原巨守作品を彷彿とさせるものを感じる(が、特に根拠があるわけではない)。現在感染拡大で大変ともうかがうミラノの古い教会を改築したという素晴らしいFrancesco Messina Muse…

浦山一雄作品を巡る旅(wishlist)

浦山一雄作品は、わが出生地にも設置されているのであるが、あまりにも高い台座の上に鎮座していてまさに手が届かない。新橋の《蒼天》も、人通りの途切れた頃に出直そうと10年近く待って(忘れて)いる。今回かけらを集める(仮)。に掲載された荒川区の二…

応募の資格はないが

勤務先の社員食堂入り口で、世界一美しい東山円筒分水槽(魚津市)がフィーチャーされたポスターにふと目がとまる。 筆者には、とやま賞に応募する資格もないことが残念極まりない。 www.t-hito.or.jp

袖ケ浦市の平戸眞作品

pigmonmさんは国内のopen art tourismの第一人者と崇敬している方である。どうやって所在情報を収集整理されているのかはとても想像もつかないが、open artを網羅的に巡る旅を「かけらを集める(仮)。」で公開されており、RSSで追っかけている。 コロナ禍の…

スタルヒン銭湯内の彫刻探訪

旭川市内に故スタルヒン投手が幼少の頃に利用していたという歴史ある銭湯があり、コロナ禍で経営難となって8月31日で102年の営業を終了したとNHKおはよう日本で拝見した。 浴室内や脱衣場を写した画面で少なくとも3体のブロンズ像を確認。 検索してみたとこ…

古墳を取り上げたテレビ番組

以前MONDO TVでテレビ見墳記~ご近所古墳を味わうひととき~を拝見したとき、どんな分野にもエンスーがいらっしゃるものだとある意味感激してCEOと話し合ったのだった。 NHKでは城マニアの番組がシリーズ化されていて、大河ドラマのプロモーションのようにう…

辻畑隆子《まち風まど》

辻畑隆子作品集を拝見していて、ふとレンガ造りの大分銀行(府内五番街)のあたりに《まち風まど》が設置されているのを、人通りが多いので撮影を後回しにしたまま8年間も忘れてしまっていたことを急に思い出した。 この感じからいくと一人時間差マルチスト…

平佐西地区コミュニティセンター入口の彫像

台風10号の接近にあたっては、避難所に定員を越える住民が詰めかけwithコロナ時代の避難所設営についての課題が浮き彫りになったのであった。 ニュースで資料映像として登場した薩摩川内市の平佐西地区コミュニティセンター入り口脇に彫像らしきものを確認し…

吹上浜

有給明けの休日営業のため6時ころに起きて支度をし、NHKのアサタビ!を見る。 廃線になった南薩鉄道の線路跡を利用した吹上浜サイクリングロード24 kmを走り、駅の跡や製塩所などを巡る旅が紹介された。 季節風が吹き荒れた翌朝、海上がりの陶片を探しに行け…

中村晋也《水辺の少女》

執務室のロッカーの整理をしていたら、大桐國光彫刻展、遺作展、中村晋也作品集、佐藤忠良作品集の裁断したのが入った封筒が出てきた。 以前月吠書房で購入してスキャンした後、捨てずにしまいこんでいたのである。 そのことも忘れていたので、大変うれしか…

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