筑豊地方の彫刻をめぐる旅season 3準備編(3)3D SCAN用機材の調達

 あっという間に一人時間差マルチストロボ撮影から3D SCANへと時代(マイブームというべきであろう)が移り変わろうとしているのに、まだ気持ちが整理できてないので、ついついJカメラで高い台座の上の彫像の撮影用の、CanonNikonのシフトティルトレンズやEFマウントやFマウントレンズを電子的にEマウントにつなぐマウントアダプターを探してしまう。撮像専用NEX-5TとEマウント30 mmマクロレンズ色温度の下がった中古ストロボや連続発光後に暖まった乾電池からの熱気がゆらゆらする外付けパワーユニットをもう使わない(かもしれない)ことを受け入れかねている。
 と言いながら、3D SCANで完全にうまく撮れた実績はまだなくて、LiDARユニット(iPhone 1* Pro)の導入には踏み切れていない。iPad Air 4光学カメラを用いたスキャンで輝点が読み込めない問題の解決を目指してクリップオン偏光フィルタを調達するのにあわせて、高い台座の彫像に対応するべく、iPad Airには使えないが自撮り棒を調達。

 後日記(2022-12-08)>不意の落下に備えて。

 後日記(2022-12-10)>撮像中の電源消失に備えて。10000 mAhの2倍の嵩と重みがあって、外部電源ユニットのようにベルトにさげたいものだと感じた。ちょっとしたコードバンのケースをベルトに下げて、耐久性重視のケーブルでつないだiPhone 12 Proで3Dスキャンするというのが、2020年代のイケてる(←古)スタイルとなるのかどうか。
iosys.co.jp
かつて各種ケーブルの収納にApple Newton (Message Pad)のチャーミングな皮革ケースを使っているModuleQのDavid J. Brunner氏の「カバンの中身」の記事を探し出して読むが、今やNewtonのケースはヤフオクで見つかりそうにない。
後日記(2022-12-24)>今の時代何かを流用しようなどと考えなくても、カールコード仕様のlighteningケーブルやiPhone 12 Pro用のベルトケースが見つかることを悟る。

 後日記(2022-12-27)>本日到着したので早速試してみる。ベルトケースには20000mAhのバッテリがぴったり収納でき、専用ケースの雰囲気になる。横向きのUSBケーブルを挿した状態で上部カバーをしめると、脇から出てきたカールコードがiPhone12 Proにいい感じにつながって、ちょっとしたアウトフィットに見える。自画自賛ながらこれは大したものである。

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