つい先々週の金曜日に発注した最新約聖書が、レモン色の包装紙に荷造り紐掛けを二重に施した、昭和40年代を彷彿とさせるスタイルがエアメール書籍小包で到着。驚いたことに、発送元は印度国ニューデリー市である。北欧で執筆され、合衆国で印刷製本されたバ…

ふと１年の折り返し点に来たことに気がついて、Gmailの保管庫整理。 最近、会社のメインのメールサーバーを直接使うことはまずない。毎日発信アドレスに変異を導入してThunderbirdのSPAM検知を逃れてくるSPAMをはじいて意味あるメールを捜すのはうんざりであ…

大体プレボードの拘束が解けると野良ロケで心を洗っていたものであったが、例年になく天候が悪い。つい愛用双眼鏡のKowaのデジスコのページから始まって、ジンバル雲台のページをあちこちと見て歩く。重心を出してバランスさせるのでどういう位置であっても…

若い人は近所の本屋さんで買ってきた小林多喜二：蟹工船を読んでいたそうで、最近ブームなのだとか。そういえば、三省堂書店でもエレベーター上がり口に平積みしていたなと今さらに思い出すのである。若者の活字離れが喧伝されてはいるが、この時代にプロレ…

今年は8名の営業課の人と、「美術館の展示室の隅で本を読んでいる係の人」風に参加。

いろいろあった一日の最後に、篠突く雨の音を聞きながらお風呂読書。河井寛次郎さんは京都近郊の村の集落を見て回るのがお好きであったらしい。このエッセイには、「南山城の山田川村の大仙堂の部落から、大里、北の荘、吐師《はぜ》」、川西村菅井、そして…

担当の消毒会を終わらせて午後8時頃に帰宅してみれば…うえの子は温泉都シティー遊学中であるからいないのは当然として、まんなかの子は期末考査のまっただなかで寝ているし、CEOも夕食の支度もせずにだらだらしているわりに、家計がfirewheelであるので外食…

先日のシャンソンコンサートのライブレコーディングMP3ファイルをwav化してaudacityで間を詰めたりフェードインフェードアウトをかませたりして2枚のCDに焼いて、レーベルも焼いて差し上げたら、おおいに感激してくださったらしい。話はそれにとどまらず、CD…

東京駅でピギーバックをピックアップ後、山の手線とモノレールを乗り継ぎ離陸の3時間前に到着。お土産を先に買ってピギーバックの中にねじ込んでからバゲジチェックイン。これで身軽に搭乗できるというものである。 空港内のPCデスクからモバイルポイントに…

三省堂本店で河井寛次郎さんの文庫本を探す。出版社がどこであったか、まったく記憶になく、店内の端末で検索。講談社学芸文庫の火の誓い (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)と蝶が飛ぶ葉っぱが飛ぶ (講談社文芸文庫 (かK2))の在庫と書架の位置まで表示さ…

そのまま地下鉄で神保町に移動。[本]

あじさい祭は終わっていたが、剪定前のあじさいの色彩に我を忘れる。近くに松屋白山店を見つけ、昨日から気になっていた山かけ漬け鮪丼を食す。（知らずに）別オーダーしていたトロロをのせて、メガ山かけ漬け鮪丼とする。味噌汁も旨い。ヘルシーなブランチ…

昨日買い込んだカメラ雑誌の分、荷物はさらに重くなった。チェックアウト後、ホテルのレストランでアメリカンコーヒーを呑みながら計画を練る。雨模様であるから秋葉原の露地もの探しも無理であろうし、神保町の開いているお店で古書探訪するとして、その前…

あまり寝てなかったのと昨晩の打ち合わせが深夜に及んだため、かなり疲れはてて寝過ごす。昨夕新宿西口の松屋でのカルビ焼き定食以来何も口にしていないので空腹感で目がさめたというべきか。 東京ではよく歩くし、今回は食べ物に不自由した（立ち回り先に松…

一段落したところで最寄駅から中央線で中野へ。まずは奥の院に参拝。例によってジャンク館でフードを探すが見つからず。新宿公園に面した宿舎に荷物を放り込んで次の打ち合わせ。 この宿舎はかれこれ10年位前に一度とってもらったことがあって、新宿中央公園…

かなり実用段階に近づいたプロダクトの確認試験のプロトコールについて綿密な打ち合わせ。

ハイな気分のまま0430時まで目がさえて眠れず。遅刻しないよう荷造りも調え、0730にモーニングコールをセットしてベッドに入り、「モーニングコールがなったらすっきりめがさめるモーニングコールがなったらすっきりめがさめる…」と自己暗示しながら入眠。 0…

さすが日本を代表するホテル、深夜汗だらけで転がり込んだGパンポロシャツの、見ようによってはおうちのないヒトに見えなくもないおやじに対しても「ドレスコードが…」とかおっしゃっることもなく、「やぢを様かと思っておりましたヨ」と一言。これには素直…

あわてていてSuicaを持ってくるのを忘れたので、記名式Suicaにアップグレード。これで、出張後の、何線のどこどこ駅からどこどこ駅まで…というような表作りから解放されると思ったら、どうも違うようである。記名式《PASMO》ならよかったのか…。 モノレール…

来年度採用希望者を「ハヤマルナ！」と激励する会を途中で抜け出し、急ぎ帰宅して支度を調える。しかし、バゲジチェックインカウンターにたどりついたのは離陸時刻の15分前。ところが、天は筆者を見離さず。30分遅れの新しい離陸時刻がアナウンスされていた…

最近、営業課に自己研鑽ブームがやって来て、週に一度は早起きして業界のバイブルの朗読の集いをやるようになった。やり始めて数回ではあるが、一人の遅刻もなくモチベーションは大変に高い。 とは言うものの、10年前に出版後翻訳された旧訳のバイブルを読み…

米国細菌学会の出版する雑誌は、サブスクライブしていない人に対して発行直後に閲覧するには課金するが、出版後4か月を経過するとフリーアクセスが可能になる。大変ありがたいことである。 さらに、新しい論文が出た際にその目次をメールで通知してくれるサ…

先週の土曜日にお姉さんが結婚式をあげたクライアントさんが見えて、櫛田神社での挙式というのに腰を抜かしそうになる。以前外資系OLさんのお姉さまのウェディングセレモニーに一日違いのニアミスはあったが、今回は時刻までぴたりと一致。ただ、花嫁御寮さ…

チョートク師の日記に紹介されていた、倉敷市の古書店なり。阿知神社は倉敷の町の中心にある小高い丘の上に立っていて、十二支の動物の細工物を張り付けた方角盤を天井にしたホールというか参拝者休憩所があって、大変気に入っていた場所である。その石垣を…

降り続いた雨が上がり、雲間からのぞいた星を眺めていると、飛びながらククククククククと啼く鳥の声が聞こえる。?次郎さんの書いていた水鶏であろうか？とつい思ってしまう。 中学2年の頃、学校の斡旋で記憶が正しければ清水書院発行の月刊の学習雑誌を買っ…

被災された方の一日も早いご回復と亡くなられた方のご冥福をお祈りする。[地学]

今日は一日冷たい雨が降り続いて、これまで撮影した画像を整理したり読書したりライブCDのオーサリングしながら過ごす。 この8年間のデジカメのハードウェアの進化は著しいものがあり、必要とされる基本的な性能はすでに達成されてしまって、今は顔検出など…

北海道島牧村での昇りアメマス釣りを見ていたら、川岸の石をしげしげと見ている氏の映像にこういうナレーションがかぶさる。現地ガイドさんつきで、さらに熊よけにガイドドッグまで同伴しての釣行であるからこういうところまで採集に行くのは現実的でもある…

長浜のかもめ公園付近から来た道に戻る。街の中を走る間、気疲れするので、信号がなく釣り人や散歩する人もまばらな道に戻ると、心が解放される思いである。 福浜の沖に―――Google Mapには表示されないが鵜来島あり。その姿は、Mike Oldfield: Incantationsの…

そこから人混みをかきわけ那珂川をさかのぼって天神中央公園でしばし休息。櫛田神社に参拝。山笠の神輿もスタジアム席もunder constructionであった。折りしも本殿では結婚の儀がしめやかに執り行われていた。水無月の花嫁の幾久しいご多幸をお祈りする。