誕生日祝いのwishlist

 今年の自分へのプレゼントをリストに追加する。退役後年金生活になる焦りが色濃く出ている割に、未発売の未来仏の来迎をひたすら念願しているようなところもあって、なかなか実現しそうにない…。
 2023年版wishlist
 ECB6
 Olympus Tough TG-6(2台)、フラッシュディフーザーとFisheyeコンバーター(およびアダプター)
 iPhone 15 Pro
 Mac Studio (M3)
 2022年iPhone 12 Pro 512 GB
 2021年HyperX Alloy FPS Pro/電熱ウェア
 2020年Logicool K375s/M585GP/Luna Display
 2019年Lumix GH5
 2018年Pentax K-70
 2017年トラックパッドつきBluetoothキーボード
 2016年Canon 540EZとキヤノン CP-E4 互換バッテリーパックBP-CA1
 2015年Samyang 12 mm F2.0ファイントラックスキンメッシュ上下
 2014年モノンクルNo. 5
 2013年愛好者三號
 2012年Tumi Alpha East West Totebag 26197フラットベッドスキャナーGT-S640
 2011年ゼロハリバートンZR2S-SI
 2010年記載なし
 2009年Ai-s Nikkor 400mm F3.5 [ED]
 2008年Lumix G1
 2007年FD 300 mm F4L
 2006年記載なし
 2005年記載なし
 2004年Canon EF70-300 mm F4.5-5.6 DO IS USM
 2003年Kilfit macro-kilar 4 cm f/3.5と日本光学製一脚
 2002年Canon EOS D60
 2001年Fuji FinePix S1pro
 2000年以前記載なし

ECB6

 愛読書ECBの最新版を求めてvenus図書館に行ってみたが第5版の訳本にとどまっている。まえがきに書かれた、Youtube動画を収蔵したサイトのURLが不達になってしまっているのが気になった。
 検索してみると、原書第6版は、Ebookなら$84.95(円安なので割高であるが、紙焼きペーパーバッㇰと・Ebookのセット$186.45も、破格に安いのは言うまでもない)だし、ページの中に埋め込まれた挿絵が動き出すのである。これは実に素晴らしい。
wwnorton.com
 無人島に持って行くにはタブレットとその充電のためのソーラーセルが必要であろうが、それだけの値打ちはある。ただし、日本のamazon.co.jpではペーパーバックのみなら邦貨12,670円、Ebookとのセットで邦貨36,263円のように読める二通りのページがある(が発注前には要確認であろう)。

最後の授業

 GPT-3と相談しながら3か月ほど準備してきたプレゼンを迎えた。
 CEO払い下げのMacBookAir 7,1は、chromeOS Flex化するのがうまくいかず、macOS Montleyをインストールし直して、使い慣れたMDP-HDMI接続ケーブルでつなぎ込んで無事プレゼンテーションを終了。
 「最後の」というのは定冠詞のようなもので、実際にはまだ12回のプレゼンが残っているのであるが、退役前の一区切りということである。

黒い金曜日

 ウチのCEOは、仕事にまん中の子がイオシス天神店で仕入れてきたMacBookAir 7,1を使ってきたが、そろそろビンテージ入りの時期が近づいてきた。
 今年は色々と心配をかけたので、贖罪のつもりで、amazon.co.jpのブラック・フライデーを機会にMac14,2をプレゼントした。来年からの年金生活を前に必要な生活物資を備えておく意味もある。
 というので、払い下げになったMacBookAir 7,1を引き取ってUSBメモリでchromeOS Flexを起動して動作確認。問題ないのでインストールしようとすると、ディスク書き込みか何かでエラーが出るので一旦macOS Montereyに戻す。その間に、キータッチがぼろぼろになっているということに気がついた。CEOはピアニストだけあってキーボードのパンタグラフを半分叩き潰してしまったようである。今度からキーボードのついたもののお下がりは遠慮させていただくことにする。
 また、久々にMini DisplayPortつきのハードウェアを使うので、Luna Displayの出番があるだろうかと調べていて、今頃になって筆者はLuna Displayのドングルが高速WiFiで映像信号を送っていると勘違いしていたことに気がついた。単に、セカンドディスプレイがあるとOSに思い込ませるためのドングルなのである。…ディスプレイがつながっていると思い込ませられればよいのであったら、MDPを持たないハードウェアにコネクタで変換してつなげたらprimary deviceとして使えるのではないかと考察した。本家ホームページでは、ドングルは本体に挿すことを推奨していて「大抵のケーブルやコネクタとは相性が悪い」ことになっているが…。

AIと人類がコラボして生まれた「AIとBJとがコラボするストーリー」

 1977~1983年の学生時代は、手塚治虫作品としての《ブラック・ジャック》が少年チャンピオンに連載された年月と重なっている。しかしながら、筆者自身は貧しかったこともあって、毎号の発売日を楽しみにできるようなエンスーにはなれなかった。しかもチャンピオンなら鴨川つばめマカロニほうれん荘》のギャグ漫画の方が好みであった。軽佻浮薄に流れる時代を反映していたのかもしれない。
 1982年には加山雄三主演でTVドラマ化されたが、この時代下宿の自室にはTVがなく、かろうじて1987年の再放映をVHSビデオで録画したのであった。
 実は全集を揃えてすべてのエプソードを読破したのは、3年前でプロフェッショナリズムの新人教育の講義準備のためであった。
 TEZUKA2023プロジェクトのことは、NHKのニュースで取り上げられて気がついた。朝日新聞にも記事が掲載され、「11月22日発売号」にAIと人間がコラボして作った新エピソードが掲載されるというのである。
www.asahi.com
 ただし、当地では一日遅れで店頭に並ぶので、本日地元のコンビニや本屋さんを探し回って購入。

 巻頭にはGPT-4をいかに追加学習させ、手塚流のストーリーを生成させたか、あるいはStable Diffusionで生成したキャラにどのように人間の感性を加わえつつデザインが練り上げられていったか、という制作過程についての解説記事が掲載されていて、これ自体生成AIの助けを借りながら芸術作品を作り出すためのプロンプトの素晴らしい教材になっているのである。チャンピオン読者層の若い世代には、こんなとんがった学びを得るチャンスがあるというのが、羨ましくて仕方ない。
 筆者などが述べるのもおこがましい限りであるが、本編のストーリーもまた、手塚作品の機械学習の成果にもとづいて、なかなかよく練られたものと思われたが、逆に手塚治虫というクリエーターの非凡さに気づかされることにもなった。一つ言わせていただけるなら、底流となってストーリーを支える「医のプロフェッショナリズム」について、どなたかが監修されると、さらによくなるのではないかと言うことである。

Luma AIを試す(4)ドルーヴァ・ミストリー《木の精》を3D Gaussian splatting

 本日朝から定期術後検診。
 何となく感じていた再発の兆しが杞憂に終わり、CT像では病巣が確実に消失に向かっている傾向が読めるとの説明を受く。
 晴れ晴れとした気持ちで病院をあとにし、お祝いにレガネットでフルーツサンドを食して、そのまま百道浜に向かって散策。
 ドルーヴァ・ミストリー《木の精》には、ことあるごとに――富士フィルムW3による立体画像撮像や、Neewer 160球LEDライトの照明一人時間差明合成撮像iPad Air 4のScaniverseによる3Dスキャン(失敗)、iPhone 12 ProのScaniverseによる3D LiDARing(で雪辱を果たす)と――稽古をつけてもらってきた。
 本日はLuma AIがほぼ一発で決まった。穏やかな初冬の日の正午前、快晴の陽光はとても気持ちよいのであるが、逆光の位置で太陽光がレンズに入り、被写体の周囲にモヤのようにまとわりつくゴーストを発生させてしまうようである。むしろ明るい曇の日が撮像に好適なのかもしれないと思われたことを付記。

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