よい音で音楽を聴きたい

東パソで佐藤璃果さんの使っているモニターヘッドフォンをさがす

男の隠れ家のオーディオアンプシステムについては、少しでも隣のリビングルームに低音が響くとCEOからお小言が降ってくるようになった。ヘッドホンで聞くか、私(CEO)が家を出ていくかと迫られて、この機会にAKGかBeyerかのヘッドフォンを持つのも悪くないと…

Volumio 3.703 (1) Victor SX-500 Spiritツイーターの断線修理

Victor SX-500 Spiritを分解掃除して、ウーファー、ツイーターの端子にスピーカーケーブルを直ハンダ付けして、背面にドリルで穴を開けて引き出し、中華アンプのスピーカー出力端子に直付けした。いよいよマルチアンプシステムの完成が近づいてきた。 隣室で…

Volumio 3.695 (2)水星派の社会資源

なかなかamazon.co.jpでも入手困難な水星派の銀盤を、当地の図書館で検索してみると、19枚見つかった。 また、どこまで遡れるかはわからないがMJ無線と実験のバックナンバーも借り出すことが可能であるので、梅雨の走りのような雨模様の中バスで図書館に行っ…

Volumio 3.695 (1)水星派の誘惑

リッピングした音楽ライブラリを(Volumio 3.695からDACに出力し、中華マルチアンプシステムを通して)Victor SX-5で聴くともなく流している。と、時々、とてつもなく分解能の高い演奏が聴こえてくる。それがMercury Living Presenceシリーズの一枚であった…

Volumio 3.661(1)

気がついてみると、ここ数年間音楽を聴く機会といえばTE-D001gで公共交通機関で移動中くらいしかなかった。職場に持ち込むのはご法度であったことはもちろん言うまでもないが、男の隠れ家にも特にオーディオ関連の機材はなかった。 このたびRaspberryPi 4B、…

Minisforum X400 (4) DSDファイル再生事始め

以前あるTVドラマのコーナーに登場したオンキョーの真空管ラジオが某巨大オークションサイトに出品されて、入札しようかどうしようかと真剣に思案している。実際のところは想像よりもかなり大きいのと、気合を入れてリストアをする余裕があるだろうかと考え…

固着の真相(2)

思えば、Yamaha NS-1000M(片側ツイーター鳴らず)を落札したのはもう3年半も前になる。到着したのはみぞれ混じりの雪の降る寒い夕方であった。直後に片チャンネルのウーファーが死んでいるのに気がついて、ツイーターとウーファーをなんとか鳴るようにしな…

Yamaha NS-1000M

片側のウーファーとツィーターが鳴らない1000Mをなんとかしようと、安価に調達したElectro Voiceの12インチウーファーを合わせてみようとするが、エンクロージャーとうまく合わず。ウーファー・ベリリウムツィーターの修理や純正新品(または整備品)の調達…

「SEコンデンサー生産中止のお知らせ」生産部品の不足により終息に至りました。最終発注期限:2021年4月30日迄

たまたまLinus Torvalds氏がAMD Threadripper 3970Xでご自分のマシンを組んでいるという記事を目にして、そう言えば筆者にも青春のシリコンロードを歩いていた時代があって、その頃トラ技の秋月の広告に乗っていたAMDのCPUは何であったか思い出せず、ちょっ…

Bluetoothイヤホンに叩き起こされる

ワークアウトから帰ってきて風呂に入り、Bluetoothイヤホンでクーベリックの1975年6月4日ライブ録音を聴く。ホールの響きやノイズまで再現され、コンサート会場で居眠りするように寝てしまう。 ところが、第5楽章アダージョが消え入るように終わったところ(…

ONGAKUMANIA vol.19後半戦

CEOが天神での打合せに出るのに便乗して参戦。 年末のvol. 17ではLive Classic Bestの特価盤を発見したので、今回も柳の下のどぜうを狙うが見つからず。 シュタルケルの名前を見つけてCDを手にとってみると、MercuryレコードのLiving Presenceシリーズである…

ALACファイルでmicroSDXC 128GBが一杯になる

昨晩、ALACリッピングしたのを128GB microSDXCカードにコピーしようとしたら、ドゥランテの協奏曲集2枚組CD分のファイルを移したところで容量一杯となり、Martha Argerich The Collection Vol. 1 8枚組がお預けとなっている。 また、ついこの間Macbook airの…

GXR《Skylines》

到着した航空便のパッケージを開けてみて、ジュウェルケースが普通のものと違うことに感激した。 ALACファイルにリッピングしたのをmicro SDXCカードにコピーしてEXPERIA SOV36で聴いてみる。HTL 23 butterflyのおまけのJBLのイヤホンで聴くと、耳が痛くなら…

TEAC HiRes Editor

Hi-ResのファイルのほとんどはRaspberry Pi(初代)では音飛びしてしまうのに、Xperia SOV36ではまったく問題なく再生できる。Xperiaの性能がかなり圧倒的な実感はあるのに、ホームページで公開されている仕様など調べてもさっぱり圧倒的な数字の差が見えてこ…

XLD (2)

Arnesen 《MAGNIFICAT》の各種フォーマットのファイルをALACに変換したフォルダのls-lをとってみた。ファイル名とサイズ(byte)を示すとこんな感じである。 - 2L-106_04_stereo_44k_16b_01.flac 24368412 ; CD quality/ 44 kHz 16 bit WAV 2L-106_04_stereo_4…

X Lossless Decoder (1)

先日の2Lの視聴盤のページに、MacユーザーのためにとことわってX Lossless Decoder(XLD)が紹介されている。 flacファイルやWAVファイルは、実にiTunesではうまく扱えない。これらの音源ファイルをXLDアイコンにdrag & dropしてALACに変換すれば、お手軽にiTu…

Arnesen 《MAGNIFICAT 4. Et misericordia》を聴きたい病再発

ハイレゾすぎるファイルを再生しようにも音飛びがひどく、あまりダウンロードする気になれなかったEt misericordiaの後半の天に昇っていくようなフレーズが帰宅途中によみがえってきた。 たまらずファイルを探すに見つからず。ようやく記載を訪ねあてて、購…

母屋のvolumioを作り直す

Raspberry Pi 一号機を立ち上げておいて脊振周治院内無線LANでコントロールしようとするのに、ここ何日か捕捉できない日が続いていた。そこでまずRaspberry Pi のHDMI端子をテレビにつないでブートを観察しようとしたら、micro SDカードのブートセクションが…

岩佐康彦トリオ《サムワン・イン・ラブ》

金田式DCマイク・アンプシステムで録音・デジタル変換されたハイレゾWAVファイル(96 kHz, 24 bit)を購入。 レコードやテープなどの媒体では機械的な回転制御などの問題を解決しなければ音楽を再現できなかったが、DAコンバーターやアンプ・スピーカーの性能…

Yamaha NS-1000Mのためのチャンネルフィルタ

首尾よく競り落とすことができた1000Mの到着を待っている間に、SEコンデンサとスケルトン抵抗を見繕って、500 Hzと6 kHzとをfcとするチャンネルフィルタを準備する。

Yamaha NS-1000M

*フオクで、安価な出物を発見する。世間の人には40年前のビンテージなスピーカーにしか見えないと思うが、中には当時最も定評の高い3ウェイモニタースピーカーの輝きに魅せられる人もいるようである。筆者のNS-500M外しの3 cmドーム型Brツイーターはまだ現…

ゲイン配分の最適化についての考察

現在2台のLepy LP-2024Sで、金田式チャンネルフィルターで帯域を分けた信号を増幅しているのであるが、音量の調節は、volumioの画面上でのコントローラーとLP-2024Sのボリュームとの2段構えである。volumioの「Mixer設定」のhelpには「Select the Mixer Type…

金田式DCマイクで録音されたソース

先月の試聴会で使用されたソースは、オール金田式DCアンプシステムで録音されたソースだった! それがamazon.co.jpでCDとして入手できるのである。これなら音場の記録が残っている録音を探さなくてすむではないか。と買ってもないのに幸せな気分になっていた…

PhaseTech UDIF7

以前金田先生の本のどこかでDAC基板とジッタリングについて言及されていたのを読んで、もう一度読み返そうとしてもどこか思い出せず、もどかしい思いを持っていた。秋雨前線の雨の明け方目覚めて、職場まで傘をさしてウォーキングして豆御殿号を引き取り、そ…

雨の一日

先日jittering現象の検証のために購入したES9023 DACカードの出力端子は、RCAピンプラグのみで、筆者のチャンネルフィルターからのミニプラグ付きのケーブルではつなぐことができなかった。 そこでピンプラグのついたケーブルを調達し、半分に切ってチャンネ…

jittering現象とは何か

デジタル信号をアナログ信号に復号する際に、これまで使ってきたPCM5122チップを使ったDACボードではクロックが不正確である影響でjittering現象が現れると読んで、しばらく文献検索を続けてきた。 現在聴いている音もその現象の影響を被った音なのだろうの…

休養日

CEOが彼岸花ロケの添乗に行って不在であるのを幸いに、リビングルームで遠慮なくバーンスタインのマーラー《交響曲第7番「夜の歌」》、メータの《交響曲第2番「復活」》を聴く。 大作をたて続けに聴いて圧倒され、何年あるかわからない老い先に、聴き込むだ…

macOS High Sierraに移行

昨日は疲れ果てて一日中眠くて眠くてたまらなかった。 帰って、自炊した金田先生の本の「本機の音」に書かれている金田先生がDCアンプの動作確認に使って、常々めざましい音楽再現力の向上に聞き惚れてテストにならないというテスト盤の情報を収集してTree 2…

Radio Macau《Acordar》

amazon.co.jpで外国の業者さんに頼んだのが、予定よりもかなり早く到着。 まもなく解禁になるiOS 11では、flac形式のハイレゾオーディオファイルもサポートされるようになると聞く。ということは、この秋のMac OS X High SierraやWindows 10のiTunesアップデ…

金田式2wayチャンネルフィルター

電圧伝送時代の旧型であるが、昨晩やっと完成させた。 12,000 pFのSEコンデンサーと10 kΩのスケルトン抵抗を組み合わせて、カットオフ周波数1,333 Hzの-6 dBのフィルターを構成した。サンハヤトのオーディオ用のラグ端子を含めてパーツは若松通商の通販で調…

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