CDの網羅的読み込み

 本棚の整理に着手。CEOが嫁入りの時に、国内外で著名な音楽家の叔父にセレクトしてもらったCDが約100枚ある。筆者が購入したものは、正確な数は不明であるが約200枚であろうか。
 Mac miniに、純正USB ドライブをつけて320 kbps, 48 kHzのmp3変換をかけて、誤り訂正ありで読み込みませる時のスピードは、CDによって異なり、早いものなら×15〜20、通常は×5程度にとどまる。
 これではいつになったら終わるかわからない。たとえば、6台のCD-ROMドライブをUSBハブでつないで同時に6枚ずつ処理することは可能だろうか?と調べてみたら、iTunesが一度に一枚ずつしか読み込めないので、読み取り用のアカウントをドライブ数(-1)だけ作って、並行して読み込ませることができるようである。
 その一方で、読ませるCD-ROMによってドライブの回転音も違うし、読み込みスピードも異なるのはなぜだろうか。新品で買ったCDの方が読み込みスピードが早いのは、盤面に傷がついていなかったりするためかもしれないが、ドライブがスピンアップして読み込む時には最初のトラックの冒頭から最後まで一貫してスピンアップしたままである。途中でキズに遭遇して待てよ…とスピンダウンしてじっくり精査するような回し方は、今回の読み込みではまだ経験したことがない。ドライブのピックアップレンズに埃がたまっているという疑いも、CDによるスピードの格差を説明できそうにない。
 この意味で、iTunesは、CDからの最初の読み出しの情報(かその読み出され方)を見て、全体の読み取りスピードを変えているように思われる。

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