Minisforum X400 (4) DSDファイル再生事始め

 以前あるTVドラマのコーナーに登場したオンキョーの真空管ラジオが某巨大オークションサイトに出品されて、入札しようかどうしようかと真剣に思案している。実際のところは想像よりもかなり大きいのと、気合を入れてリストアをする余裕があるだろうかと考えてしまうのである。
 オンキョーのことを考えているうちに、ハイレゾ音源配信サイトでは、以前クーベリック指揮SDRのマーラー交響曲第9番東京ライブの音源が期間限定でダウンロード販売されていたことがあったとどこかで読んだことを思い出し、調査に出かけてみたが、残念ながらショーケースには見つからず。
 ハイレゾ音源には様々なファイル形式があるが、サンプリング周波数が高くなるほどファイルサイズが大きくなる。
 2L社テストベンチのうちで再生可能なレパートリーはMBA (early 2015)ではごく少なく、RasPi-volmioをさしおいてXperia 5が広かった。
 Minisforum X400についてはまったくハイレゾ再生に使うことなど考えてもみなかったが、Bluetoothレシーバーを通して中華アンプ経由でYamaha NS-1000Mに出力できるようになったので、Windows 10におけるハイレゾ再生の現状と課題を調べることが可能になった。オンキョー転じてPioneerのページで、マルチプラットフォームハイレゾ再生ソフトウェアとしてfoobar2000が定評があり、プラグインを用いて様々なファイル形式に対応可能とわかった。それでX400に、foobar2000 v1.6.6に加えて別途foo_out_asio.fb2k-component、foo_input_sacd-1.3.7.zip、ASIOProxyInstall-0.8.2.zipをダウンロード、インストールした。
 Arnesen: MAGNIFICAT 4. Et misericordiaの2チャンネルステレオ収録ファイルが、Bluetoothレシーバーを通して中華アンプ経由でYamaha NS-1000Mで再生可能となった。
 とは言え、X400からAnker Bluetoothレシーバーへの送信時にCD qualityにダウングレードしているため、original CD quality (16 bit/44 kHz)の再生音は同じである。

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