3D VR探険記(4)VRな夢のお告げの電子観望撮影

 最近夜更けまでPixInsightで夢中になって深宇宙を探険している。
 ことのほか難しいのが、一番最初に撮りかかったM51で、サイズが小さく、ディテールをなかなかうまく出せない。同じく五十番台のM57も中心星がなくエメラルドグリーンのドーナツにしか解像しない。200 mmレンズでは限界というふうにも考えられる。アポクロマートな300 mmレンズを調達できれば、もう少し引き出せるものであろうか?と反省しながら、そろそろ寝ようかというときに、息抜きにMeta Quest 3を装着する。ゲームにはまったく興味がないのでブラウザでwebページやYoutube VRを大画面で視聴したり、Sterallium VRで秋から冬にかけての星座の確認をしたりしながら、時にはV睡してしまう。
 秋口まではハンモックに寝転がって浮遊感のあるVR探険を楽しんだ。Google Earth VRで下を向いたら、はるか下にサグラダファミリア教会が眺望できて感動したりした。しかし、少し寒くなってからは上空はさらに冷える*1ので、ハンモックはやめてビーズクッションを引いた中に没入するようになった。仰向けになるとエラスティックラバーのフェイスカバーの頬骨へのあたりが少し強い。そのおかげで、これまで寝落ちして何度も最後を見逃したビデオを見通すことができるようになった。大変失礼ながら蒼月城様のGeneral Hyperbolicarcsin Stretch 解説ビデオもその一編で、やっとPixInsightでのストレッチのやり方を会得することができた。
 昨晩は、A-1様のページ*2の、GitHub copilotに流星検出プログラムを作ってもらったにのけぞった。
 拝読しながら筆者にも円周魚眼で流星観測の志があったのにすっかり忘れてしまっていることを思い知らされた。筆者は画像を取得するのにデジタル一眼を用いる心づもりでLumix GX7Mk3を入手したのだったが、いまどきは「極小読込ノイズと赤外領域での高感度が特徴のCMOS天文カメラ」を使うのが通例となっていることを知ったのは一年前のことである。この浦島太郎状態についてはA-1様の【書籍】「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」末尾でご推察されている典型例であった。
 「作ってもらえる」とはすごいと感嘆していたら、その直後、Youtubeビデオに、デジタル一眼カメラを使った電子観望やライブスタッキングの紹介がかかって、さらにのけぞった…夢を見たような気がして起床。元のビデオが見つけられず、アレは夢のお告げかといぶかりながら一生懸命記憶をたどってキーワード検索し、「ASCOM platformをPCにインストールし、一眼デジカメのドライバーを介して取得したデータをライブスタッキングする」という「夢のお告げ」通りの流れが実現されていると知る。
astrotourism.jp
hoshizolove.blog.jp
www.sharpcap.co.uk
github.com
github.com
 寝落ちまで観ていたビデオもようやく発見。

 空の暗いところにセカンドハウスを所有するなど夢また夢で、晴れた夜に空の暗いところへ運搬する肝心の天文機材も自家用車も免許すらもない筆者のライフシステムに適合するのは、アストロトレーサーを搭載したPENTAXシステムのみと思いこんでいた。現在、KPが故障した暁には、(修理対応期間が過ぎて安価ながら)追尾可能時間最長のK-3(初代)を一台調達したいと思ってはいるが、いずれPENTAXデジタル一眼の(中古市場での)絶滅か筆者のライフタイムのいずれかとともにスターフィールド撮影は終焉を迎えてしまうのではあるが、他ブランドのデジタル一眼を用いて、少しスタイルを変えたスターフィールド撮影を続けられる希望があるとわかって心強い。

*1:言葉の綾である

*2:これまでもモバイルバッテリーによるPentax KPへのUSB給電【書籍】「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」の貴重な情報を参考にさせていただいている

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