通いの島旅

 快晴に近いお日和になったのを幸いに1530時頃支度を整えてAnchor CX900で出発し、博多港から渡船で志賀島に渡った。自転車も5台限定で載せることができた。上陸したらひたすら糸島半島の西浦岬と玄海島の間の大机島、小机島のあたりに日の没する場所をめがけて、島内を周遊する金印海道を時計回りに疾走。到着して日没を待つ間に水平線に雲がモクモク湧いてきて、結局観望すること能わず。

 後日記(2024-10-11)>快晴のお日和となった翌日、このままでは終われないので、同じ観測点に通いで参上。島内のハンバーガーショップAnchorは乃木坂46メンバーイチ押しと聞いているが、途中の道路で車体全体がメンバーのサインに埋め尽くされた乃木坂オフィシャルカー(?)に遭遇。道には街灯もなく、島の反対側の福岡市中心部の夜光はここまでは届かず。向かいの玄海島の灯りだけが人工光源という理想的な環境ではあったが、薄明が終わる頃には彗星は水平線の下で確認できず。真っ暗の中急ぎ撤収。1920時出港の渡船に間に合わせるため、Anchorでの晩ごはんは次の機会にとっておく。

 福岡市のはじめちゃんさんが、本日核の撮影に成功しておられることに感服する。撮影時刻は19時35分22秒で、筆者は市営渡船で西戸崎に途中寄港していた頃である。もうこんなに太陽から離れているのか。焦点距離38 mm, F3.8の自作アクロマートレンズでISO 200の設定で露出 2秒というから、18時50分すぎに撤収する直前には、写らないこともない条件で撮像しているようにも思うが、ファインダーと双眼鏡で視認できるものではなかった…
www.astroarts.co.jp
 ご使用の機材は「極小読込ノイズと赤外領域での高感度が特徴のCMOSカメラ」とのこと。
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