学習をゲーム化する方法|モチベーションが続く科学的アプローチ |人はなぜ「やらされる」と動けないのか

 科学と社会のあいだに立つ活動に、来年度から新しい戦略を取り入れる準備を進めている。
 それを一言で言うと

ある科学で対象にしている相互作用が「生存を賭けたゲーム」であることを理解してもらう

 ここを理解できれば、座標変換によって、

  • 小難しい学術書が、異次元世界のゲームのルールブックに
  • 複雑な生態系が、協力したり裏切ったりし合う多種多様な敵集団に
  • その攻撃に悩まされているクライアントが、敗北寸前のプレイヤーに
  • われわれが、プレイヤーの人生を一変させるゲームチェンジャーに
  • 退屈しのぎにスマホゲームでもしないとやってられないような授業*1が、聴講者の人生を一変させるゲームチャンジャー養成講座に
  • そしてそれらの聴講者と筆者との相互作用もまた、筆者の生存を賭けたゲームに変換される。

という考えを(半ば陶酔しながら)温めていくうちに、見えないものが見えるシミュレーションのビデオの着想を得た。

すべての知識や経験を考えもしなかった関連性でつなげてしまう特別な体験を企画する

 天地創造直後のような平面だけのオープニングに始まり、漂流してきたものが漂着し、定着して増殖し、陣地取りゲームを始めるというものである。その先を言語化するのが難しく、もどかしいが…シナプスが次々と不可逆的にはんだ付けされ、聴講者の人生のゲームチェンジができれば、人は止めてもなお学び続けるのではないかと、甘いことを考えている。
 最新刊のインターフェース誌からも、ヒントをいただいたことに感謝する。

 このゲームにもしBGMが流れるとしたら、あの曲以外にはありえないという、その曲のタイトルをどうしても思い出せずにこれまたもどかしく思っていたが、Youtubeでさがして"Firecracker"と判明した。青春時代に出会い、別れた人たちの思い出につながる曲である。

*1:最近ではリスキリング講座などとも呼ばれる

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