植物派

令和5年のビーチコーミング(1)あやうく正夢を逃れる

黄金週間後半は雨が降り続いた。 連休最後の日曜日は、半分仕事でタンボーの探訪先までの所要時間の確認のために早朝雨の中を出発した。ムクロジの実を拾い、ついでに新宮海岸に足を伸ばしてソルトスプレイの中貝殻を採集した。陶片はわずかに2個のみ。海産…

植物散歩season 3

今年のムスカリは、他の雑草が伸びる前に見事な花を咲かせた。 が、その後の雨でカラスノエンドウに追いつかれ、抜き去られつつある。 Muscari botryoides

植物散歩

近所の川の中に見慣れない植物を発見。 風が吹くと、枝をしならせて揺れて、いかにも実が重そうである。 葉は落ちてしまって、実の特徴をたよりに画像検索してみてもなかなか類似の品種が見つからない。

タンボーseason16 day3

明け方に起きて、申請書が1枚足りないことに気づき、脊振周治院でプリントアウトを試みるにインク切れでできず。やむを得ず一旦徒歩で出社し、プリントアウトを持ってナナクマライン・クーコーラインを乗り継ぎ、孤独のグルメの聖地で聴講後徒歩にてフルサト…

タンボーseason 16 day2

本日社領方面に展開。 離着陸する飛行機の便が激増している印象である。 昼食は、3年ぶりの餃子王改め中華料理合鑫園にてエビチリ丼880円。 中国語のTV番組が流れている店内は、アラモアナショッピングセンターのフードコートを彷彿とさせる。と言えなくもな…

植物散歩

Aesculus x carnea Heyne 第四波が深刻化する中、タンボー2021のための挨拶回り。 Bookoffで時間調整後、おうかがいする。 ご辞退の申し出を承りつつ、今年度は遠隔でなんとか、などと粘ってブレンドタイプの落とし所にご誘導申し上げたりするのも、心苦しさ…

1年に3日だけ見られる花

毎年この時期に、通勤路の一角でラベンダーのような濃紺の花を見かけていた。 しかし、撮影しようと思った時には雑草と一緒に刈り取られて跡形もなくなってしまうのが数年の恒例となっていた。 今年は日を追って撮影できるが、花がだんだん落ちているのがわ…

新春交礼会

9時から本店営業部でクライアントを接客後、書類書きメールの返事書きをすませてバスに飛び乗る。都市高経由で博多駅終点まで行くので、道中Docomoのデータ通信の電波強度チェック。ほぼ想定した時刻に到着して、徒歩にて会場に向かう。 二千人は入っていそ…

夜間植物ワークアウト

街のいてふの葉が黄色くなって、かなり落ちてしまっているのを思い出して、思い立って深夜の西通りのマロニエの樹(のふもと)を見に行く。 まだ完全に落葉しているわけではなさそうであるが、落ちている実も見つからず。 本年の筆者の実績は、10月31日に3個…

令和元年のビーチコーミング第15回目

振休をとって、ビーチコーミングに赴く。 潮回りも大潮と申し分ないが、お天気は陰鬱な日本海側の初冬の曇天で後半は雨に降られた。 場所はこれまで未踏の「幣の松原」海岸と決めていた。 前回福津市のコミュニティバスをとてもよい形で使えたので、今回は地…

暁の植物散歩

昨晩いろいろ調整して本日を振休に変えて目覚めたら5時であったので、支度をして計画通り家を出る。 始発に乗りそこねたので、二本目で天神に出て、きらめき通り、西通りをチェックする。 空はまだ暗く、ストリートを歩いているのは深夜族である。 マロニエ…

暁に目覚めて

夜中に何度か脳梗塞で左半身が麻痺してしまった夢にうなされて目が覚める。 ついに6時50分に起き出して、夢を反芻しながら朝風呂に入る。 外は木枯らしが吹いていて、「どうと吹いた風」でトチノキが実を「ばらばらと落とし」て転がっているあの通りに行って…

マロニエの実reprise

本日「サイエンスする」4日目。 帰りに少し遠回りして西通りの路側帯を目を皿のようにして探して歩くが見つからず。 きらめき通りの中ほどに至ってこの間の倍ほどのサイズのが一個見つかって、喜々として帰宅。 いずれもベニバナトチノキと聞いていて、葉の…

マロニエの実

ほんとのハロウィーンの今日、昼まで本店営業部で営業の後、フジサキ経由でクロスプラザに至る。 温玉のせカルボナーラをいただいた後、90円のホットコーヒーを買ってメールチェック。 13時から2時間のブレインストーミングの後、タカチホカメラ西新店の中古…

Ombra mai fuの樹の下に

本日フィールドワークの打合せに歩いて向かう途中、通りかかりの街路樹の植え込みに枝や葉が散乱しているのが目に入った。台風17号の後片付けがまだ追いついてないのであろう。 どこにでもある街路樹のように見えて、このプラタナスのご先祖の樹下で医聖と呼…

これからもけっこうご贔屓に

少し早めに失礼して帰る途中、西通りにベニバナトチノキがあったことを思い出し、実のつき具合の様子を見てから帰ろうとして、そういえば一昨日「けっこう安い」iosysさんがこのあたりに開店したことを地下鉄の広告で見たのを思い出して、Google mapのナビゲ…

#YouToo

フジサキで午後の課程を終了したところでハコザキグーシュラインに移動し、ムクロジの実の捜索と収集を行なう。 庭に転がっているのを拝領して、もう一個ないかとすみずみ眺め回していたら、一個お隣りのヤツデの木に引っかかっているのを見つけた。 横のポ…

タンボーシーズン13 4日目

本日はハカタ駅前の古刹からスタート。 山門の裏にあるヨモギのような葉の木に近寄ってみると、クワの実のよりも小粒の実がついているのに気がついた。 熟れて紫になったのを、鳥が食べ散らかして、参道の石が紫に染まっているところもあった。

無患子の実

先日ハコザキグーシュラインにてムクロジの実を拝領して、その数は一年間で二十五個となった。 実の外側はサポニンを含み、究極のエコソープとして市販もされているという。ハサミでやさしく切れ目を入れて、まとめて中の種子を取り出す。大変硬質であって、…

大カツラを観に行く

母刀自を誘い、三瀬トンネルを抜けて、国内第二位の大カツラを観に行く。 樹齢1,000年、高さ34 mとなむ。山の神様のご神木にて、結界が張られ近づくことを得ず。 落ちている種を探すという下心があったが、雄株なので落ちているはずもない(ことは予習の段階…

セカンドライフを夢みて

無事勤め上げられるかどうかもわからないのであるが、筆者は4年後に定年を迎える。 今は通常業務に全力投球で、その先を考えて小賢しく準備しておこうというような余裕はない。しかしこの黄金週間にビーチコーミングに行き、石井忠先生の《漂着物の博物誌》…

令和元年のアサガオ播種

桜が散った頃が蒔きどきなのに、寒い日が続くので一日伸ばしにしてきたが、陽春の候に誘われプランターをのぞいてみたら、蒔いてもないのにすでに双葉が出ている。 あわててプランターの土の手入れを始める。夏の炎天下にも少ししおれるくらいで乗り切ってき…

ミモザ

夕刻会議のために黒門に出る。 あの公園で開花したミモザを観察。

植物散歩

酔い覚ましにしばらく歩いて、ミモザを見に行く。 枝には無数の蕾がついていて来月下旬あたりから開花するようである。 その後、ミュニシパールミュージアム経由でハコザキグーシュラインへ。 新年だからであろう、楼門から少し中に入って遥拝。 終わってム…

あけましておめでとうございます

一転して暗い元旦となる。 昼すぎに家族が起き出してくるのを待つ間に昨晩録画した孤独のグルメ2018年末編を拝見。 最後はLIVEで浅草でうなぎを食べるのであるが、自己言及するような面白さあり。 続いて今朝録画した秘島探検東京ロストワールド第一集南硫黄…

植物本 of the year

地上波で植物男子ベランダーシーズン1,2が放送され、家族性マロニエ好きが発覚したり、ムクロジの実を発見してすっかり舞い上がってしまったり、落ちている実は拾って持ち帰ってお咎めなしと聞いて妙にうれしくなったり、青蓮院庭園で見かけたのがクチナ…

ボダイジュとムクロジ

ボタニカルライフの源流に、あじさいまつりの帰りにエコーインで観た菩提樹の花とムクロジの実の驚きがあるのは間違いない。 菩提樹の実は、10月から11月にかけて葉っぱとくっついてヘリコプタのように落ちていく。と書いてあった。 エコーインテンプルの菩…

三代目藩主黒田光之公も食べた?天然のグミキャンディー

本日休日出勤の前に橋本八幡宮に参拝。 黒田藩三代目藩主光之公(1628年6月17日〜1707年6月19日)にゆかりの歴史あるお社である。以前巡回コースに入っていた頃は、室見川沿いのかなり寂しいところにある、鬱蒼とした木立の古いお社という印象であった。しか…

チシャノキ

野暮用会場まで戻る途中のお櫛田様と警固神社に立ち寄る。 境内には福岡市の指定保存樹があって、市の立てた看板がある。 福岡市は全国の市の中でも保存樹の指定数が多いそうであるが、その一覧は公開されていない。個人のお宅の大木などは、個人情報の保護…

わが家の庭で育てたい種子ベスト10

晴天ながらかなり冷え込む。 ふだんどこかに行って植物に見とれたりすることはなかったと言ってよい。最も多感な時期を過ごしたはずのオサカには想い出にまつわる植物がないような気がする。強いて言えば、どこまでも続く桜並木だろうか。これはLiberal arts…

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