無患子の実

先日ハコザキグーシュラインにてムクロジの実を拝領して、その数は一年間で二十五個となった。
実の外側はサポニンを含み、究極のエコソープとして市販もされているという。ハサミでやさしく切れ目を入れて、まとめて中の種子を取り出す。大変硬質であって、掌に載せて揉むようにしてみると、お互いに擦れあってカチカチと小さな火花を散らしているような音がする。
悩みあるものはムクロジの実108個をつなぎあわせて数珠を作り、祈りなさいとおっしゃったという、お釈迦様の教えにはまだまだ84個足りないので、何とか来年にかけて収集に励みたいと思う。
実の外側は干して乾燥させ、布袋に入れてエコソープとして使うことにする。

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