一向に空模様がすっきりしないので、月刊Arp銀河9月号の編集作業が捗どる。
Arp 168(M32)をあしらった表紙、9月毎日の北極星の時角と月の出入り時候の表、月齢カレンダー、Arp 168、013&212、298のガイディングチャートが完成したので、これにイノシシとマダニ対策のページをつけてコンビニ印刷で8ページの小冊子にして悦に入っている。これにplanisphereで作った今月の空のArp銀河のページと、秋の星座のArp銀河のガイディングチャートを追加して、9月号、10月号を仕上げてしまいたい。
planisphereを用いた特別付録「Arp銀河早見」作成の手順は以下の通りであった:
Eclipse IDE for desktopパッケージをインストールして、planisphereのソースの置き場所(作業ディレクトリ)ができたところから、chatGPTのアドバイスで、gitアプリをダウンロード・インストール、Windows Power Shellで作業ディレクトリに移動、git clone https://github.com/johanley/planisphereのページの緑色の<>codeボタンを押して教えてもらえるURLでソースライブラリをクローンする。続いてEclipseを開いてplanisphereを新しいプロジェクトとして登録し、package explorerでsrc/build.javaを右クリックして出たメニューからRun as configurationを選択すると、デフォルトの設定*1でPDFファイルが生成された。
config.iniである程度設定を変えられるのをいいことに、流星群の輻射点のリストをArp銀河のリストに差し替え、早速「Arp銀河早見」の本懐を達成できた。意外に多くのArp銀河が探検を待ってくれていることがわかって勇気の出る早見になった。
しかし、残念ながらconfig.iniからは、背景を黒く、星を白く、Arp銀河は「§」文字にして目立つ色で、というような設定ができない。ソースコードに分け入ってハードコードされている設定値を書き換えていく必要がある。Javaのことをなんにもわかってない浅はかさが露呈するので書きたくないが、ソースコードを追うよりも、出力されたPDFファイルのグラフィックをGimpで細工するという安易な方向に流れてしまう。
XEphemを使って今月の空のArp銀河の絵柄を思うままに出力する夢を見てしまうのは、「Linuxで科学しよう」のページのカラフルな今夜の星空図を拝見したからである。
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実はXEphemのインプリメントのためにWindowsマシンのVirtualBoxにOpenSUSEをインストールしたところで、ウィンドウマネジャーが立ち上がらず頓挫している。XEphem専用Linuxマシンを整備する方が手っ取り早そうである。
chatGPTのアドバイスで、WSL2(Ubuntu)上で、XEphemのソースをcloneし、あっという間にビルドできた。