補助者によるBluetooth譜めくり

 8月8日のクラシック倶楽部 愛媛県新居浜市公開収録〜南紫音 バイオリン・リサイタル〜では、ピアノ伴奏江口玲氏は(9.7インチのふつうのサイズのもののように見える)iPadスタインウェイにのせて、ズボンのポケットから出したコントローラーを補助者に渡している。ヤナーチェックのバイオリンソナタの第一から第三楽章の合間では江口氏が自分で画面にタッチしてめくっているが、CEOに言わせると半ページ分しかないし、相当頻繁にめくらないとついていけないはずということである。ブラームスのバイオリンソナタ3番では、iPadの画面で楽譜がめくられるところも確認できるシーンがあって、補助者の手元に目を凝らしているのである。
 iPad1枚で1ページ分表示するのでは先が読めないとCEOは言うのである。3枚並べて3ページ分見られるようにできれば、見通しの悪さがかなり改善できるが、2枚をサブディスプレイに使って、一つのアプリで3ページの表示をこなすというような使い方は可能なのであろうか?

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