最先端のサイエンスをやるには、やはりこうでなければ、という好例


NHK BS Premiumのコズミックフロントで、新星ハンターの板垣公一氏が取り上げられていた。実は山形県で製菓会社を経営されているアマチュア天文家なり。探索の作業は、蔵王山に建設された私設天文台で数十秒露光した星野写真を、過去のそれと比較するというものである。もちろん60 cm望遠鏡はリモートコントロールで動き、CCDで撮像するから、観測室(あるいはコントロールルーム)は、電気が煌々とついていて、おそらくエアコン完備(のはず)である。実に1ダースものディスプレイが林立していたのに感銘を受けた。「ほんものの研究者はシングルディスプレイを使わない」という洞察を思い出す。

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