帰省

9時すぎに起き出し、荷物をまとめ、豆御殿号を折り畳んで準備。全員の支度が整って11時25分に出発。帰省の行程は、ラジオで情報を流す潮流信号所のある、日本でただ二つの海峡を両方ともに通り抜けるというところに特徴がある。
「ひのやました」は、全く歯が立たなかったが、「おおはま」の方は、いわゆるしまなみ海道を走行中に来島海峡第三大橋のトンネルを抜けたところから、来島海峡サービスエリア付近まで、愛好者三號の内蔵バーアンテナで強く入感し、ボーカロイドが、大型船の進入予定や現在の潮流の向き、転流の時刻を読み上げているのが明瞭に聴取可能であった。情報を必要とする海域にピンポイントで送信しているのだと思われるが、出力5 Wというのはあまりにも小さい。今治市街地の宿舎の鉄筋ビルの5階では、窓の向きが反対方向で送信所が山の向こうに隠れているためもあって、全く受信できない。千葉県在住のtoshiさんに毎夜聴こえているのは、アンテナが強力であるということに違いあるまい。

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