この夏、3500円で購入したGitzoの型番不詳雲台を使っているうちに、カメラスクリューを紛失してしまった。
落とさないように用心して、輪ゴムで雲台に止めていたにもかかわらず、暑さのために輪ゴムがとけるように切れて、気がついたらなくなっていた。
スクリューなしではカメラが固定できないので、国産中古品をだましだまし使ってきた。しかし、西の中天のアンドロメダ銀河の日周運動を追尾していこうとするのに、なかなか言うことをきいてくれず、かなりヘトヘトになった。
レンズが重くなって荷重バランスが取りにくくなった影響もあるが、こんなときでもGitzoなら気持ちよくすっととまってくれていたはずと思うと、うらめしい。
プロ用機材メーカーは、紛失トラブルに備えて補充用パーツを用意しているに違いないと思って、少し探索は続けてきた。某プロショップのwebカタログを調べてみるのだが、そもそもなくしたパーツの名前も不明で、どんな形状であったのかという記憶さえ、曖昧模糊としている。
それでも今回アンドロメダ銀河に背中を押されて、なんとかしてGitzoの雲台を復活させたい。どうやらこれらしいと目星をつけて手配したら、宅配料込みで雲台の中古購入価額を上回る買い物になってしまった。
人生には時々こういうアンバランスなことが起こるが、これがプロフェッショナリズムというものである。
雲台本体のメインテナンスマニュアルとか、雲台専用の純正グリス、グリスアップした例なども内外のwebページにたずねあたることなし。プロはプロのメインテナーにおまかせするということなのだろうか。
後日記(2025-11-28)>と言っていたら、またまた紛失に気づいた。なすすべもなく撤収し、来た道を丹念にロードコーミングして、成果なく帰宅したら、目をつけていた某巨大サイトのオークションも終了してしまっていて、新品を注文する以外の選択肢がない。情けないが、これも厄落としと諦める。カメラスクリューをカメラにねじ込んだままにしておく策を考えてみる。
