菅公の祝辞

 昨晩夕方から東方に雷光あり、夜半すぎから激しい雷雨。明け方至近にも落ちたが、sgo通信インフラには支障なし。昔から雷は菅原道真公の意志表示と言われている当地のならいに従えば、これは菅公の祝辞ということになるであろう。
 A新聞朝刊には2面に地味な掲載をされている。2年後の再突入体によるサンプル回収の想像図もあって(JAXA提供とコピライトノーティスがないのは自前であるということか?)、サンプル採取に一喜一憂しているようではつまらんという、同社の冷静な報道魂を感じる。ただ、パラシュートが大気圏外から開いているあたり、ちと不勉強な気もするが。
 「おおすみ」以来、いや、それを越える快挙だというのに、一面に来ないのは、実際の着陸・サンプル採取が何かのSFXを駆使した映画のシーンですでにdeja vu化しているからなのか、と疑ってみる。むしろ菅公のように素直に喜ぶのがよろしい。[はやぶさリンク]

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