Surface GOにインストールしたCartes du Cielを、伸縮自在の星図として使っている。
地上の座標系に合わせて表示でき、星の等級範囲も、双眼鏡やPENTAX KPのライブビューの液晶画面で見える星との対応がつけやすい程度の、多すぎず少なすぎずの表示なのがちょうどよい塩梅で、ありがたい。
ところが、昨晩暖房の効いた室内で充分充電されているのを確認してシャットダウンしてカメラバッグに収めて外出し、外気温1.5~0.9℃で環境温度になじんだ状態で取り出して起動したら、起動画面が出た途端にバッテリLOWのアラート画面が出て、電源ボタンを押しても反応しなくなった。
筆者もバッテリ枯渇寸前であったので、そのまま撤収してきて室内温度に戻しても、バッテリの充電量は回復しなかった。すなわち、環境温度が低下するとバッテリの電荷が不可逆的に消えてしまうことがうかがわれた。
「Windows 11 で詳細なバッテリー レポートを取得する」を参考に取得したバッテリーレポートでたどってみる。
support.microsoft.com
レポートファイルを表示させると表紙はこんな感じである。バッテリの劣化は4%にとどまっていることがわかった。

問題の時間帯のデータを見てみると、1/26 01:08:40に持ち出して起動するまでは97%の蓄電量が記録されていたが、OSが立ち上がった01:09:16にはバッテリからデータが取れなくなり、システムがsuspend状態になったことがうかがわれる*1。この後、屋外では起動できなくなったので記録はない。帰宅後室温に戻してACアダプタを接続して起動できるようになったときには、蓄電量は13%と記録されている。

こうして寒冷環境の中、84%の電荷が消えてしまうというオカルト現象を確認したのであるが、これはよく起きることなのだろうか?とネットで調べてみたら、「寒冷バッテリー切れ」が話題になっていたという古い記事を見つけた。
www.daiwa-can-ens.com
消えたエネルギー(24000mWh)はどこに保存されているのか?エネルギー保存則が破れているのなら、これはエラいことである。というのは冗談として…
屋外での「寒冷バッテリー切れ」対策としては、バッテリを使い捨てカイロで保温する(室温程度に加熱する)手立てが考えられる。
懐のモバイルバッテリから給電するという線で行くなら、PD対応のモバイルバッテリ(屋内なら給電ユニット)にPD対応ケーブルをつないで、Surfaceの特殊な電源プラグ用のアダプタから給電する手がある*2。筆者手元で動作確認のとれているモバイルバッテリや充電器は既に廃番になっているようなので、同一規格のお品を推奨させていただく。
後日記(2026-02-14)>
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