筆者注:記載された情報は、記載当時のもので、現在ではobsoleteになっていることにご注意ください。また、記事中に出てくるMacbook Air late 2010は2024年3月にPCリサイクルに供しました。
ターミナルを開いてLinuxが使えるようになったので、後はLeventeさんの記載を参考に、作業を進める。
[command]キーの代わりに([A]キーの左隣の)[control]キーを使うという、MBAの日本語キーボードならではの懐かしいVT-100フォーメーション(当然customizableであるが)に戸惑いながら、line by lineで(最後の方はマウスで選択したのをそのままターミナル画面にdrag&dropして)shellコマンドを実行していく。
levente.littvay.hu
Rstudioについては、ダウンロードしたDebian10+用のファイルがshellから見えなくて焦ったが、ファイルブラウザから「Linuxでインストール」メニューでインストール後、コマンドメニューにアイコンも表示されて、無事Rstudioの懐かしいウィンドウが開いた。早速knitrをインストールするが、一からコンパイルするので2時間以上かかった。
また、mecabの辞書ファイルのインストールでエラーが出て頓挫した。
Qiime2インストールは、minicondaのインストールから始めてミスなく終了。Moving Picture tutorialもそつなく卒業した。
その間に偶然、unifyingキーボードとマウスが「使える」ことを発見した。Bluetoothをアクティベートしていないのに使えるのでunifying接続が利いているのは間違いなさそうである。FLOW制御は無理としても、シームレスなUIが保てることに感激した。
ついでに、手持ちのThunderbolt to HDMIアダプターを試してみると27インチLCDディスプレイに第2画面が拡張されて、これがまた実に見えやすい。
まとめてみると
chromeOS Flexをインストールしたvintage MacBook Air 2017 (7.2)で使い続けられるものはこんな感じである:
(unifying接続可、但しFLOW不可)
というので、MBA 2017が一層輝いて見える。もう一枚買っておいてもよいのではと悩みはじめている。とは言うものの、3枚分合わせたらM1 MBAの中古にも手が届くので、何かとんでもない無駄遣いにハマってしまっているような気もしている。