Minisforum X400 (3) NeXT non-ADB keyboardをつなぐ

 自分の書いた文章に中毒してしまって、X400にNeXT non-ADB keyboardをつないでみる。
yadiwographics.hatenablog.com
 約3年前にyunoさんにお願いして分けていただいたアダプタを介してつなぐ。最近どうもそのyunoさんのホームページが事故に遭われ、その修復を進めておられるようで、復旧半ばのページから情報をアップデートさせてもらってファームウェアの書き換えにチャレンジした。
 考えてみると基幹Precision T7400では、Apple Wireless keyboard(英語キー配列)を使っているが、(BT 2か3で)すぐに電池が切れてしまうので、そうなったときの備えにあらかじめ有線のLenovo日本語106キー配列キーボードをつないでいる。
 Apple Wireless keyboardのシルキーなタッチには惚れ惚れするような魅力があるが、それは電池が切れるまでのことで、ふだんは、特に数字キーをシフトしたあたりの記号がキートップと食い違うLenovo日本語106キー配列キーボードを使いながら未来仏を待っているような、実に混乱した状態なのである。
 ところが、X400とMBAとでFlowキーボードを共用しても全く混乱しないのはなぜかと考えてみると、それぞれにインストールしてあるlogiのドライバが違いを吸収したり、macOSではキーボードごとにキーマップを替えて読み込んでいるのに違いないという結論に達した。
 そこで思い出したのが、先週の日曜日に誕生日を迎えたCEOにつきあって香蘭社の有田焼の掘り出しのためにセカンドハンドショップめぐりをした時に、とあるお店で見つけたK375sのことである。
 いっそ、執務室でも(タッチや筐体が安っぽいけれど)Flowキーボード・マウスを導入してしまえばよいことに思いいたった。
 後日記(2021.06.30)>気になってロッカーを探しているうちに、かなり黄色く変色したDECstation 500aのPS/2キーボードを見つけた。最初に箱を開けたときのスノーホワイトな色調を昨日のことのように覚えている筆者にとっては、髪の毛が真っ白になりそうなくらいのトラウマを感じた。しかしまた、キータッチが絶妙なのである。ちょうどHALCAの頃にこのキータッチで徹夜していた日々が蘇ってくる。筐体は当時はペラペラのように感じていたが、K375sと比較すれば重量級である。タイプするときの指の衝撃でカタカタ言うようなこともない。今使っているキーボードの多くで「ありがとうございます」とタイプすると20〜30%の確率で「ありがとうgぞあいます」となるのだが、(自分の運指を棚に上げて)DECのキーボードではミスタッチの確率が低い。何がどう違うのかを調べるためにこの夏の間に美白してみようかと考えてしまった。いっそ、logiのFLOWインタフェースをうまく組み込んでしまって、ワイヤレスFLOWキーボードとして使えないものだろうか。ちょうどオールドレンズをマウントアダプタを介してデジタル一眼につけるように。
 
 

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