人生の残された時間をキーボードの掃除に費やすのは…

 Elecom TK-U09FGBKは筆者の好みのしんなりタッチのキーボードであった。
 ギアドライブ方式という繊細なメカニズムで大変素晴らしいキータッチが味わえたのだが、それが泣きどころにもなり、ギアにホコリなど巻き込むとキーが粘るようになったり、押しても反応がなくなったりというので使えなくなった。後継機種が出ていないということは、開発コストを回収できるほど売れなかったということなのであろう。
 それでも捨ててしまうには忍びなく、ずっと5年間死蔵してきたのである。
 ところが今になって、ここまでやれば復活するのは間違いあるまいというページを発見した。
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 試しに粘ったり不応答だったりするキーを外して掃除すると復活していくのである。ここのところいろいろと古いキーボードを引っ張り出して使ってみて、このキーボードが筆者にとっては一番しっくりくるように思われてきた。これを全部のキーについてオーバーホールできたら(分解している途中でギアを飛ばして行方不明にしたりしないことが条件である)、いい感じに復活して、かなり長く使い続けられるだろうか。
 そして中古logitech K375sの安いのを1枚注文してしまった。うまくいくかどうかはわからないが、中を開けて、TK-U09FGBKやDEC RT2258TWキーボード、Apple Keyboard IIをunifying化するヒントを探したいと思っている。

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