Koffer Kleinダレスバッグのショルダーバッグ化構想

 Koffer Kleinダレスバッグは、見た目ほど荷物が入るわけでもないが、少しあらたまった場に出るようなときにもっともらしい顔をしてくれる唯一のバッグである。
 錠前の開閉の音もシックで大変満足しているのだが、唯一の泣き所が重くても手提げで行くしかないということだ。
 あまり派手な改造にならないようにとどめながら、何とかして2 wayか3 way化できないものかと考えてきた。
 リュックサック化のためにETSUMI背負いベルト3 ブラック E-6689をハーネスにするという解を思いついたものの、バッグの底辺のあたりにD環を2つつけなければ実用にはならず、その力加減でバッグが折れ曲がったりするのではという心配があり、その補強のために下手に骨組みを入れたりするとさらに荷重量が重くなりそう、という問題点があって、おいそれと実行に移れない。
 ショルダーバッグ化のために、まずショルダーストラップをAircellのベース・ギター用のものとすると、快適性、耐荷重性の点で安心であろう。

 本来は、ベース・ギター本体の「ストラップピン」にベルトの端を引っ掛けて使うので、ダレスバッグにもがま口のところにストラップピンをうまく仕込めばよいことに気がついた。裏側から皿ネジでガッチリ止めれば、重いものが入っても軽快快適に、ベルトを外した時はほとんどシルエットに響かないのでシックな雰囲気のまま2 wayでいけそうに思われてきた。ただし、amazon.co.jpで見つかる「ストラップピン」はいずれもギターの木の部分にねじ込むため、長い木ねじ付きの構造になっており、裏側から皿ネジで止めるような構造のものが見つからない。まずはストラップを買って、現物合わせで探したほうが早そうに思う。
 なおベース・ギターはだいたい5 kg前後ということなので、空重量2.6 kgのKoffer Kleinに2.4 kgの荷物を入れてベルトにかかる負荷は設計の範囲内ということになるだろうか。そこにMacbook Air(1.8 kg)を入れたら残りは0.6 kgである。ここはi12.9インチ Pad Pro と外付けキーボードとでスマートにいくべきだろうか。

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