徒歩にてまうでむ

 今年の四分儀群は月明かりのない条件であったが、極大の時期が昼間であったためか、一つも目視できなかった。
 ISO 12800相当の4Kビデオを回してビデオ観測しようとすると、記録方式にもよるが、64 GB SDXCカード一枚に1時間40分くらいしか収まらない。
 3時間納めることのできる128 GB SDXCカード (class 10)の価格はどのくらいかと気になって、近隣の超餓鬼店舗のチラシで価格調査(税込価格1,958円であった)をしていると、2種類のスマートウォッチが在庫限りながら税込み3,000円前後で出ているのを見つけて購買意欲が沸騰した。メーカー型番はチラシには明記されていないのであるが、記載されている機能をもとにamazon.co.jpで検索すると、どうも最近流行の進化型ウォッチらしく、心拍と血圧のモニタが常時できるというのは筆者にはかなり刺さる機能である。
 はやる気持ちをおさえながら徒歩で訪問したら、残念ながらスマートウォッチは売り切れてしまっていた。初売りから4日目なのであるから、これは当然というべきであろう。
 それで128 GB SDXCカードのみ確保。amazon注文履歴では2017年12月10日のSamsungの同容量のSDXCカードを¥ 5,873で購入している。ブランドの違いは無視するとして、757日たつと税込価格1,958円になったことにもとづいて半減期を求めよ。という問題を解いてみる。
 半減期をτ(日)として、757日経過した時の価格は、元の価格に対して(1/2)757/τになっているはずなので、この比の実測値(1958/5873)と等しいとおいて、
 (1/2)757/τ = (1958/5873)
両辺の2の対数をとると
 -757/τ = log2(1958/5873)
 移項して整理し、最後は高精度計算サイトに数式を入れて計算値を求めた。
 τ = 757 / log2(5873/1958)= 477.6878526053043233779
 価格の半減期はほぼ16か月で、一方で、18か月で回路の集積率が倍になるというムーアの法則もあるが、市場への供給が潤沢になれば、回路の集積率の伸びよりも少し速いスピードで価格が下がるということなのであろう(か?)。
 

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