どのかばんでいくかで悩む

 3年前の東京一泊日帰り出張の際には、United Classy 3-wayバッグに、ノートPCに加えて相当いろいろなものを放り込んで、背負って運ぶのが大変楽なのだった。二泊三日の場合には、それにZero Halliburton SI-E4を追加した。すっかりくたびれたのを廃棄してしまったあと、現在はZero Halliburton SI-E4を改造して背負っているのである。
 今回は日帰りで、用務に必要なのは紙の束にすぎない。ゼロハリで行ってもよいが、無用の尖った印象を与えたくはないと考えて、Koffer Kleinのダレスバッグ(2.6 kg)を試す。革の質感が惚れ惚れするくらい素晴らしいのであるが、手で持つ取っ手しかなく、空で提げても重く、東京の街を颯爽と歩き回るのは難しいと判断した。
 Tumi Alpha East West Totebag 26197(1.5 kg)は、まん中の子に就活用にと渡したものの、重すぎて使われずに返ってきたものである。書類とMacbook Air(1.8 kg)を入れると、MBAの重さがかなりこたえるのである。8年前にはThinkPad T61の重さに不平を言っていたが、とうとうMBAさえ…である。
 MBAは、行き帰りの暇つぶし(にいかにも急を迫られる書き物でもしているように見せかける)とエクササイズのためのお道具と割り切って、書類を参照するためのEvernote端末としてiPad Air(491 g)さえあれば日帰り用務はこなせると気がついてTumi Alpha East West Toteに一式を放り込んでショルダーベルトで肩にかけていくことにした。

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