4月で唯一休日出勤のない日曜日。
変装用のシルクの蝶ネクタイやカマーベルトを捜しているうちに、ふとMBAやA4の書類を持ち運ぶカバンが気になった。
この分野ではMacintosh DUO 230当時のPC Wetsuitsに格段の思い入れのある筆者なので、ダイソーの400円ネオプレンPC バッグを1年ぶりに買い替えて、二代目を使用している。DUO 230は、当時としては大胆にI/Oインタフェースを外付けにすることで破格の軽量化をはかったが、それでも2 kgぐらいはあって、PC Wetsuitsにはショルダーベルトが装備されていた。ガイジンにとっても、手提げでずっと歩くのは辛かったと見える。この四半世紀の高性能化、軽量化、そして無線LANのユビキタス化のおかげでMBAは1.35 kg程度、幅のある持ち手で提げやすいこともあって、ショルダーベルトがないのを辛く感じたことはない。
齢とってあまり周囲の目も気にならなくなって、大概のところに筆者は400円ネオプレンPC バッグで出かけているのだが、それでもかしこまった席に行った時にもっともらしい顔をしてくれるカバンを選ぶ際には、以前オークションで入手したKoffer KleinのダレスバッグやTumiのEastwest Alphaバッグのなどの、いわゆる"A3"サイズのバッグの重さとサイズに悩んでしまうのであった。
それで、ちょうどMBAやA4書類が収納できる無駄のないサイズでシックな皮革製のダレスバッグはないものであろうか、と考えヤフオクを捜していて、クリスチャンジョルジュブランドの国産撥水ダレスバッグを見つけた。
後日記(2021.08.05)>動物の革を使っている国産の「MBAやA4書類が収納できる無駄のないサイズでシックな皮革製のダレスバッグ」を安価で購入してしまった。安価というのは、ワンシーズンごとにネオプレンPC バッグを買い替えたら退職時にトントンになるということであるが、一生モノとする所存であるので何とか許してほしいと願っている。