リビングルームの本棚に並べておいたものの、最近手にとることのなかった本から裁断してスキャンし、裁断した本は地域のリサイクルに供して、本棚をスカスカにするプロジェクトを進める。
レファレンスカウントのないものからガーベッジコレクションの対象にするのはメモリ(ここでは本棚)スペースの節約のための効率的なアルゴリズムとなっているわけであるが、最近ほとんどの本にマークをつけることがない。青春時代(1970年代)に買った本は、酸性紙のためであろうか、モノによっては裁断すると粉が舞うので、デジタル化の潮時であったのかもしれない。
石田五郎《天文台日記》は、祐安重夫《読書するプログラマ》と並んで、インターネット開通前の天文学者やプログラマの知的生活を伝える優れた日記文学だと気がつく。
- 作者: 石田五郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/01/01
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- 作者: 祐安重夫
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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- メディア: 単行本
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