カメラジャーナル101〜124号の虫干し

 カメラジャーナルは、田中チョートク師が主筆をつとめる雑誌であった。100号まではたった4頁のB5判の100円雑誌であったが、同時多発テロの年に101号からは約96頁の500円の雑誌となり、2003年の124号で終刊となった。爾来約8年間、風呂場の入り口に積み上げておいて、一番下の号を引き抜いて、湯船で読んでは、一番上に「返却」するのが常であった。というよりもそれを8年もの間習慣としてきたことに驚くのである。しばしばお風呂読書の最中に寝入ってしまい、時に水没させてしまうことがあった。蔵書デジタル化事業の一環で、スキャナにかけるために、虫干しを行う。
 これからはPad系端末のメモリーカードの容量が許す限りの蔵書を背負って入浴できるようになった。ただし、これまでより水没に留意しなければなるまい。
 宵から夜半にかけてスキャン作業を続行。26時頃に戻ってきて、早速湯船の中でdropadを用いてスキャンの画質チェック。活字が小さい分、やや読みにくく、特に画質選択を機械任せ(オート)にして、白黒2値化画像になっている頁に著しいことがわかった。朝から営業であるのに、ラストサマーデイを明け方まで堪能。[本]

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