暑中見舞い

 これまで暑中見舞いを出したことはなく、立秋をすぎると残暑見舞いになることは心得ていても、いつから出してよいものか、よく知らなかった。
 神戸の大桐國光作品の前でお会いした彫刻みがき隊の代表の方から、恩師の神戸市三体目の作品を「発見した」と昨日メールでお知らせいただいたので、答礼に恩師の「二人の見つめる女の子」の絶版本をお送りすることにした。
 暑中お見舞を書き出しに、あまり見直しもせずプリントアウトした送り状を添えてゆうパックに封をした。
 恩師にも三体目発見の報を書き添え、年賀状の返信を頂戴したのに感激して買っておいた郷土史の図書を二冊、ゆうパックに封緘した。
 ポストに投函した後で、ほんとに暑中見舞いでよかったかと心配になったが、実に本日から「解禁」とのことで、後の祭りにならずにほっとした。この年になっても世事に疎いのは困りものである。

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