男の隠れ家整備計画

 春めいた陽射しの週末となり、土曜にはサッシの溝を掃き、窓ガラスを拭いてレースのカーテンを洗濯した。
 日曜は《人口減少社会の構想》のかため聴講をして夕方になったところで、二号庵からビーンバッグPC用にカスタマイズしたテーブルとを召喚した。
 もともとの机を壁沿いに動かし、テーブルを並べると段差が約10 cmあって、これはカスタマイズで脚を短くした想定の通りである。テーブルの方が手前に約20 cm広いのは今回はじめて気がついた点である。
 テーブルにMinisiforum X400、デュアルLG W2753VとHyperX Alloy FPS Proを移動し、もとの机の方には移設を遅らせていた裁断機とScanSnap IX1600を持ってきて並べるとほぼ一杯になってしまった。
 椅子の座面(というか肘置き)の高さを調整してテーブルの高さに合わせると上腕が水平になる。腕を肘置きにおいてテーブルにべたづけする姿勢を試してみる。これまではキーボード裏面の高さ調節フラップで角度をつけていたが、これをもとに戻してみて、キートップの感触を新鮮に感じた。
 ビーンバッグの方は、ソファの頭側のクッションを取っ払ってそこに押し込んでみると少し頭と上体がライズされる。これでよいのかどうかは、少し試行錯誤してみたい。
 できれば絵画や彫刻作品を月替りで飾るスペースがほしいが、現状では難しそうである。
 後日記(2022.03.07)>ビーンバッグに置き換えて一晩、起きた瞬間、腰が痛いことに気がついた。意外にも柔軟に変形しないのでそれにあわせてかなり無理な姿勢で寝ていたようである。このままでは腰をダメにするクッションで終わってしまいそうである。その一方で、いびきラボでモニターした睡眠のパターンから言えば、ここ4日間で最も眠りの深い時間が長かった。もう少し身体の形に変形するように流れやすくするにはどうしたらよいかを考えながらバスに乗っていて、取り去ったクッションの体積より少しはみ出す程度までビーズを抜いたら、どうだろうかと思いついた。帰ってから試してみようとカバーを外したが残念ながらアクセスできる構造にはなっていない(が、DIYで取り付けることはできるはずである)。しかし、カバーを外した状態のほうが可塑性が高いことがわかった。カバーなしでソファのカバーの下に置いて試してみると、かなりいい感じに凹みを整えたりできるので、もう少し試してみることにする。

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