この秋からのアップデートがアナウンスされたという。今度から4Sも対象外ということで、iPhone 3G 16GB (白)はすでに対象から外れてしまって久しく、最近バッテリの電荷維持も怠っている。
5年前のハードウェアのiPad 2はかろうじてアップデート圏内にあり。iOS 4.3からスタートして、ついに10まで上がるという長寿ぶりである。androidデバイスは、OSメジャーアップデートの切れ目が縁(ハードウェア寿命)の切れ目になりかねない傾向があって、その分安く作られているようにも思う。
Mac OS Xはmac OSと改称され、Siriも起用されるらしい。
筆者のMac OS体験は、1988年1月のMacintosh II上の漢字Talk2.0 (System 4.2ベース)から始まった。かれこれ28年前のことである。ハードウェアの導入には、車一台分くらいの貯金をつぎ込んで同僚から呆れられたものであった。
ここ5年間同じハードウェアで特に不満なく使えていて、次のOSアップデートの対象に当然なっていると思いこむのは、iPad 2と同様、機能面で成熟しているということである。ハードウェアで大儲けできる時代は既に過ぎ去ったというべきなのであろうが、一体何で生計を立てておられるのか、いまどきのコンピュータ産業の構造はわかりにくい。