Macbook Air late 2010年式の復活(1) ChromeOS Flexで使う

 1年ほど前に2台のMacbook Air 2017を購入した時に、下取りに持ち込んだMBA late 2010は下取りを謝絶され、なすすべもなく持ち帰って、そのまましまいこんでしまった。
 爾来、ベッドに寝た状態のときは、iPad Air 4で口述筆記によるテキストベタ打ちが使いモノになってきた。しかしキーボードマウスを使わずに、カーソルを1字単位で動かすのはやはり心細い。気がついてみると現在ただ1台のノート型マシンであるMBA late 2010を召喚してみることになった。
 起動してみるとChromeOSが立ち上がって、「アップデートされたバージョンをインストールしますか」と聞かれてついイエスと答えたら、ディスプレイアダプタがうまく適合しなかったのか、スクリーンが砂嵐のようになった。
 ChromeOSは一旦放棄することにして、ネットリカバリmacOSをインストールしようとするが、うまくいかず。ネットにあるさまざまなヒントを頼りにPROMクリアしたり、時刻合わせしたり、はたまた「Mac OS Xリカバリ」がブートしてくるのを抑えて「macOSリカバリ」をブートさせたりするが、最終的にmacOSをダウンロードしてくるサーバーにうまくつながらないエラーを克服できず、断念した。
 そこで、ChromeOS flexのインストールメディアにしてしまったお洒落なMacBook Air Reinstall Driveで旧版ChromeOSを再度インストールして、用心しながらアップデートを当てたら今度はうまくDACの周波数がチューンして、うまく動くようになった。
 セキュアなOSが使えるのに安心して、純正ブラウザChrome拡張機能Microsoft 365コーポレートアカウントでログインしてみると、口述筆記もキビキビと動作するのである。純正OSのセキュアなアップデートがないので傷のない美しいLCDスクリーンやタッチの悪くないキーボードがお蔵入りせざるをえないのは、もったいないことであると思った。
 後日記(2023-09-06)>それで、男の隠れ家のベッドの脇机MBA late 2010を載せて、使うようになった。iPad Air 4も悪くはないが、キーボードとタッチパッドがあったほうが落ち着く世代なのであろう。ただし、ベッドに寝たままデュアル27インチディスプレイと壁面投影のプロジェクタを連動できないかというのも気になっている。VRゴーグルの方面に行くのかも知れない。

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