執筆携帯

 並行してOnexplayerのRyzen 7モデルを買って、執筆携帯にすることを考えてみる。モバイルで口述筆記してTeXコンパイルして推敲するのである。9月から10月にかけて入院したときには、かなり苦労してChromeOS Flexを載せたMBAでプレゼン資料を準備した。その後手持ちのMBAが思うようにChromeOS Flexマシンになってくれないという悩みが続いている。
 Ryzen 7のスペックは現行の基幹マシンのそれをはるかに上回るので、筆者のようにVSCとTeX worksとAcrobatくらいしか使わないのなら(できればDropboxEvernoteMicrosoft 365も使いたいが)Windows 11をモバイルで快適に使えるに違いないと予想する。セキュリティアップデートの管理も楽になる。モバイルOS専用機をモバイル環境に持ち出して使うのは、これまで様々なPDAなどで試してきたが、デスクトップOSを小さな筐体に詰め込んでモバイル環境に持ち出すとどうなるのかは、若いゲーマーには体験ずみでも、筆者にははじめての体験である。老眼で画面がよく見えないかもしれないという点が心配であるが、デスクトップを離れればベッドの上だってモバイルである。寝転がって寝落ちするまで執筆三昧というのを試してみたくてしようがない。SIMで常時接続できれば、歩きながらでも、今度入院したときに備えても便利なのに、WiFi接続のみの仕様なのは少し意外に思われる。
 …と書いているうちに自分の書いた文章に自家中毒して発注してしまった。

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