ホーム画面が妙に野暮ったく見えるようになったのは、筆者のiPadだけであろうか?

 今週初めから7対応のアプリのアップデートが喧しかったが、とうとうiOS 7ダウンロードのお知らせがきて、iPad2 (mid 2011)をアップデート中。はたして8に上がるときにも対象機種にとどまるのかどうかというのが、やや心配なところである。まあ徐々にレチナディスプレイ機が標準になりつつあるのは確かなところであろう。ホーム画面のデザインがMac OS XのデスクトップのDockのようなグラデーションのかかった3Dな感じからわりと単色塗りつぶしのペッタリした感じに変わってしまったのは、筆者には残念に思われるところである。
 さて、この前6(6.8)から(System) 7へアップデートしたのは、1991年、平成3年のことであった(らしい)。おそらく筆者は、Mac II(とMac Portable)のアップデートをしたのではないかと思う。媒体が1.44 MBフロッピーディスクで供給されるため、Mac IIにスーパードライブ(という名の2HDフロッピードライブ)を載せないとアップデートできないということになって、付け替えるために旧2DDドライブを外したら、中から上の子が入れた十円玉やらスタンプカードなどが出てきたことも懐かしい思い出なり。22年前の、高々2 MHzのクロックの68020に主記憶256 kB、40 MBハードディスクのMac IIに640×480ピクセルトリニトロンモニタは、とても持ち運びできるものではなかった。今やその1000倍のスピードと容量のiPadをソファに寝転んで片手で持っているとは、まさにコンピュータの今昔物語である。
 

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