出発

 3時頃夜間訓練から帰宅。ANA246便の離陸までぐっすり眠れるほどの時間はない。パッキングをどうしようかと思案しながら風呂に入る。4時になる。今回は一泊であるので、ゼロハリバートンは使わないことに決し、着替えの下着とワイシャツをパックして普段使いの保冷トートに入れる。大変軽快でよろしい。
 うとうとするうちに6時55分アラームで目が覚める。CEOに出張に行って来ると言ったら、「今から間に合うの」と聞かれた。寝ぼけたのかあわてたためなのかは、不明であるが、Make a wish号による送迎は不要であると告げて、出発。トートを肩にかけて、上着を手に持って移動するのは大変楽である。晩年の佐貫先生が重いスーツケースをやめてボストンバッグとキャリーカートにされた気持ちがよくわかる。ただし二泊以上で旅先でスーツが必要なのであれば、ゼロハリバートンを持って行く。
 さて、ほぼ計画通りに飛行場に到着。バゲッジチェックイン不要でそのままセキュリティーチェックインに進むのは、ほとんど経験のないことであるが、大変よろしい。連休初日ということで、ピギーバックをゴロゴロしながら搭乗口に向かうツーリストが目に付くのである。機内持ち込みしたくなる気持ちはわからないでもないが、これは時刻が切迫していて貨物室のドアがしまった時に、申し訳なく持ち込むべきものと心得ていただけないものか。
 飛行機は定刻より20分遅れて離陸。通路側の席をとったためまったく見えなかったが、快晴で地上の風景がよく見えたらしい。
 羽田空港から東京モノレール京浜東北線で東京駅へ。連休初日で旅行中の家族も多い。八重洲口のみどりの窓口で前橋までの往復乗車券と往路のあさま523号の指定席の発券を受ける。
 上越新幹線で1時間ほどで高崎駅到着。高崎には以前一度草津に行く途中に一泊したことがあるはずであるが、ほとんど記憶がない。
 宿舎のチェックインには時間があるので、このまま渋川駅に向かう。

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