前橋駅まで徒歩で帰ってきて、ローカル線を乗り継いで前橋駅に着く頃には日がとっぷりと暮れてしまった。ネットで予約ずみの駅前のホテルにチェックイン。11階の部屋をアサインされる。残念ながら、窓からは1 m先の壁が見えるばかりである。荷物をおいて、前…

地図で場所を教えていただき、徒歩で市民会館に向かう。春の千鳥ヶ淵ロケの際に痛めた右くるぶしに違和感があって、半年間で完全には回復していないことを思い知る。 やっとのことでたどり着いた市民会館には、《森の花》ではなく、《野の花》があった。福銀…

そしてたどり着いた五叉路に渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館がある。群馬銀行の建物の一部を改修して借用しているのだそうだ。桑原巨守作品は、筆者にとって遠い存在ではない。彫刻作品を初めて意識して撮影したのは福銀彫刻の庭の桑原作品《ファーコート…

途中の平沢川にかかる橋上には等身大を越える《讃太陽》がある。桑原作品のモデルさんは、決してファッションモデルのようなスラっと長い足の方ではないことがわかる。

上越線の車窓風景は、きわめて雄大の一語に尽きる。利根川の河岸段丘の中腹をさかのぼっていくのである。遠くには赤城連山が見えて、見渡すかぎりの段丘の水田は実りの秋である。見とれているうちに渋川駅着。 駅前広場には《風と花》がある。のだが、午後２…

3時頃夜間訓練から帰宅。ANA246便の離陸までぐっすり眠れるほどの時間はない。パッキングをどうしようかと思案しながら風呂に入る。4時になる。今回は一泊であるので、ゼロハリバートンは使わないことに決し、着替えの下着とワイシャツをパックして普段使い…