焼豚玉子飯

 先週帰省の折に、マイカル系ショッピングモールの中の本屋さんでいまばり博士―いまばり検定公式ガイドブックを見つけて購入したのである。
 ご当地検定というのは各地で広がっているらしいのであるが、平成の大合併で旧越智郡を吸収して大きくなったわが市の連帯感を高めようというわけであろうか、このガイドブックは大変によくまとまっていて感心する。今治弁と標準語の対照表など秀逸で、CEOと二人で大笑いしてしまった。郷土料理のページには、故郷の味イギス豆腐、今治ラーメンなどの他に、筆者幼少のみぎりには知り得なかった鉄板焼き鳥とか焼豚玉子飯が掲載されていた。
 今夜は、その説明をもとにレシピをおこし、焼豚を焼いてご飯に載せ、タレをかけた上に目玉焼きをのっけて晩餐に供する。タレは焼き鳥のタレで代用したが、やや塩からすぎるきらいあり。他にレタスと無花果のサラダ、鰐梨の刺身を用意。子どもは黙々と食べて特に感想を述べるでもなく食器を片付けたのであった。

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