モンブランの万年筆とチャンジャ

 下の子がご楽友のお宅に泊まりがけで遊びに行っているので、取り残された家族4人で何年ぶりであろうか、焼肉屋さんに焼き肉ランチを食べに外出する。
 その道中、つぶれかかっている郊外型書店の話題になる。文房具売り場も併設されていて、以前はよくお世話になったものであった。しかし最近では在庫の切れたものが補充されないようであるという。筆者も、ここのところ百均で調達できるものをわざわざそちらまで高いお金を払って買いに行くことがないのは当然である。まあその一方で、百均には売っていない高価な文房具というものも確かにその存在価値はあって、プロの書き手には必要である(PCで執筆することが普通の御代なれば、これまた絶滅危惧種かもしれないが)が、まあ、そんな高級文房具をこの田舎の本屋さんに買いに来るお客がいるかというとそんなことはまずありえないというような話をしているうちに焼き肉店に到着。
 3品の肉をチョイスして、ご飯・スープ・キムチお代わり自由の焼き肉ランチ1,050円とサラダバーをオーダーして、青虫のように生野菜をいただき、肉のなにがしかは食べざかりの子どもに譲って、わかめスープかけご飯を食べ終わったところで、メニューにチャンジャがないのに気がつく。あれさえあればご飯を何杯でもおかわりできるのであるが、近隣のスーパーでも扱いがなくなってなかなか入手困難になっていることを嘆いているうち、これもまたシティのデパートメントストアに出かけなければ買えないものになっていることに気がついたのであった。[文房具]

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