Sailor万年筆インキ、Kokuyoスケッチブック

 8時すぎに目覚める。先日のDVDを手渡しする際の紙袋を見つくろいに行くというCEOに便乗してOffice Landに行く。これまで意識したことのなかった文房具屋さんであるが、フィッシングワールドの筋向いであるのに吃驚。十年以上前に頂いた万年筆用にカートリッジインキを求める。10本で300円というのは、感覚的には法外に近いようにも思われるが、これは趣味で銀塩カメラで撮影する以上の贅沢と言うべきなのであろう。万年筆の滑りは上々で、大変満足する。
 また、以前野良営業先の近くのマイカル系ショッピングモールの文具売り場の「吊るし」で求め、そのなめらかな書き味に鮮烈な印象を持っていたOhtoの筆記用具が、あるところにはあるものであることを知る。
 昼すぎにそのOffice Landでは見つけられなかったコクヨ 測量野帳 スケッチ白上質 40枚 セ-Y3 10セットを求めに好日ホームセンターへ。3冊まとめ買いして500円ほどなり。新入社員さんのなかには、これを渋谷の東急Handsまで買いに出かける人もいると聞くくらいの隠れた人気商品である。代用品が百均にもありそうなものであるが、方眼罫で縦でも横でも使えるというものはなかなか見つからない。横向きワイド画面フォーマットでプレゼン資料の下書きを描く。あとで切り離して配置を考えれば、話の段取りもまとめやすいであろう。
 別にオフィスや家でなくても考えをまとめる作業はできることに気がついて、リフレッシュしながら集中できる場所を探し、ついに海鷹亭前の堤防にいたる。堤防に腰掛け雲間から時々顔を出す夕陽を見ながら、万年筆で大まかなスケッチを行なう。暗くなるまでの間にかなりの進捗を見る。[文房具]

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