Signo のカートリッジのホルダとしてのMont blancノブレスボールペン

 筆者の手帳は、セリアのAGENDA 2020である。土日の枠の幅がワーキングデイのそれよりも広くなっていて、土日の方がミッションの多い(今は時節柄スカスカであるが)筆者にとっては大変使いやすい。ただし他のメーカー製手帳同様インクが裏写りしやすいペラペラの紙質なので、同じく百均で買える0.28 mmの細さの三菱Signoという水性ゲルインキのボールペンを愛用している。たかが110円のペンなのであるが、0.28 mmという驚異的な細さで、インクはかすれもせず、裏写りもなく、滑りも大変よい。実に気持ちのよい書き心地で、万年筆を使う機会はほとんどなくなった。
 先週、小野忠:文房具改造マニュアルを一通り読んで、作者の文房具愛とそこまでやるかという工作力に脱帽したのであったが、まず最初に紹介されているのがSigno のカートリッジを改造して(主にサイズを合わせて)Montblancのボールペンに入れて使う事例であることに気がついた。手持ちのWaterman、Cross、Shafferのボールペンは外筒の内径が小さすぎてSigno のカートリッジは入らない。サイズの合うカートリッジを探して改造するのは本末転倒のように思われて、書き味の気に入ったSigno のカートリッジを入れて使うホルダとしてノブレスボールペンの調達を試みる。Mont blancNo. 1157とペアになりそうなシルバーのものを選んで落札に成功。

文房具改造マニュアル (エイムック 4195)

文房具改造マニュアル (エイムック 4195)

  • 作者:小野 忠
  • 発売日: 2018/11/09
  • メディア: ムック

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