2戦2敗

 発表時刻にCEOから二連敗との報告が入って仕事手につかず。
 鬱屈とした気分で帰宅してCEO、まん中の子と反省会。
 そうこうするうちに二代前の窯元師匠の壺のオークションの終了時刻が近づき、抜きつ抜かれつで壮絶に競り合い、最後は同額になった相手が戦意を喪失してハイエストビッダーの栄に浴す。
 2000円くらいのお遣い物のつもりが、気軽に差し上げるのも野暮な価額になってしまった。無理やり無い袖を振って金の力に物を言わせて競り落とすのは、みっともないばかりである。反省してこれからはビッドを粋の範囲にとどめることを決心する。
 後日記>とは言うものの、もし本物なら評価額の1/30ほどで入手したことになる。これはMaxwellの悪魔なみの僥倖であるが、いつもいつもこううまくいくとは限るまい。

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