研究用ビッド

連休に一瞬帰るかも、と言っていたまん中の子はとうとう現れず。
だらだらとポアロを観ながら、時に研究用ビッドを入れる。エルメスの御紋のついたお品の落札価格はケタはずれであるが、それでもどうして欲しいエルメス卿の方は常にハイエストビッダーを目指しておられることがわかった。もうこうなれば筆者の出る幕などあり得ないのであるが、どのくらいの安全マージンを設定されるものなのか、一応データをとることができた。とはいえ、もし落札したら当然購入しなければならないことは承知しているが、そういう心配は杞憂で、監視されていて即座に再逆転される。競り勝って落札する悦びは何物にも代え難いものであるから、ハイエストビッダーがちょっとドキドキする程度の香辛料になったのなら、バイヤーも主催者も筆者も四方得をするということだ。唯足るを知る年頃になって、予算の上限を越えたら躊躇なく撤退できるようになった。

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