オークション

実はこの連休は、日頃amazon.co.jpで見つからないようなものにビッドを入れて過ごしたのである。ダレスバッグの探索で久しぶりにオークションをのぞいてみて、他では入手しづらいものが効率よく見つかる意外さに、幾度となく感激してしまった。12年ぶりながら、お陰様ですべて落札できた。落札後の連絡が、専用掲示板でできるというのは12年前にはなかったのであるが、複数のオークションを並行してマネージするのには大変便利であった。
Aquascutumのお財布で、札とカードホルダーのみの、カードを傷める気遣いのない筆者好みのデザインのものを690円で落札したのを皮切りに、コインケースを2500円で、さらにメガネフレームを1600円にて落札。7月に同僚から出世祝いで貰った名刺入れと合わせて4点セットとなった。
ゼロハリバートンのE4-SIとカメラケースも、楽天ではほとんど見かけないのが、わりと潤沢に出品されるのを適価で落札した。亡父の遺産遺品の運搬に用いる積りなり。
また、いただきもののウォーターマンのボールペンのカウンターパートになるエキスパート萬年筆のブルーマーブル柄を5250円にて落札。七本目の萬年筆になる。
以前どこかの免税店で購入して、お土産に差し上げるにはあまりに惜しいので、自ら使っていたカルバンクラインのウエストポーチも2000円にて落札。よそでは全く見つからず、入手をほぼ諦めていたものである。ビニールレザー製でファスナー部分にすっぽり被さるフラップがあって、豪雨に濡れても心配ないというただ一点において、他の全てのウエストポーチと異なるのであるが、その表面のコーティングが汚らしく剥離していくのが難点で、これがディスコンになった原因ではないかと考えている。
それを調べている際に、《エルメスのドゴンのポッシュ》を発見。その機能的デザインは他に類を見ないものであり、そのお値段もまた、中古品で10万円を越えるというものである。単に皮の表面に押されたブランドの焼き印にお金を払うのではないにせよ、とても筆者に手の出せるものにあらず。

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