自分の暦を編纂する(2)

 コロナ禍前の2018年の11月当時は、休日祝日にも出勤しなければならず、ひょっと忘れることのないように、手帳で日程管理を続けていた。色々と使ってみて、百均セリアのマンスリー手帳を3か月ごとに使い捨てて乗り換えていくのが大変よかった。特に土日の記入欄の横幅をウィークデイより広く取ってあるのが使いやすかったので、現在もそのシリーズを使い続けている。
 とはいえ、勤めをやめた身ゆえいつまで寝ていても欠勤にはならないのであるが、手帳のマンスリーカレンダー毎日空欄マスに、月の出入りの時刻や方位角、満潮干潮の時刻があらかじめ記入されているといいのにと思うようになった。「天文手帳」でも買えば印刷してあるのでは?と思われるかもしれないが、これらは観測者の現在地でのデータでなければ役に立たない。インターネットで入手できるデータを極細ペンでみっしり書き込んでいけばよいとは言うものの、LaTeXで組んで印刷したのをバインダーに質素に綴じたりできないかと考えるようになった。また、昨晩は同じデータでスタイルファイルを変えるだけで、上半分が自分で撮影した画像、下半分が1か月分のカレンダーになっている来年12か月分のカレンダーを作ることを夢想してワクワクしながら、大変幸せに眠りについた。
 明けてTeX Live 2024でインストールされているパッケージを調べてみたら、wallcalendarを発見。また、context-pocketdiaryも見つけた。もう少し研究が必要である。
 後日記(2024-09-30)>monthly calendar.styというスタイルだと、A4紙面いっぱいに一か月(4週)分のマスが並ぶ。これぞ求めていたものだ、素晴らしい。と早速ダウンロードしてTeX worksを通すと原因不明のエラーが出て停まってしまう。ということで自分好みの10月のmonthly calendarがプリントアウトできるのが早いか、10月1日になるのが早いか、ということになった。パンチ穴付きのFilofaxのリフィルを作成できるスタイルファイルも発見した。
 

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