Bianchi ML3 Reparto Corse(14) ギアとチェーンを洗う

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 「日本では古来より、丹念に作ったもの、入念に使い込んだものには霊が宿ると言われている」で始まる《名品再生》に、Brompton C Line Urban (S2L)が再登場して…
 フレームが大破したBianchi ML3 Reparto Corseを、4月にリストアしていただいたお店のご店主に見ていただいて、フレームの修理再生や交換の可能性について相談するつもりであったのに、猛暑でサボっていたのを脇からナッジされた。
 それで、陽の翳ってくる頃から歯ブラシとタオルを使って灯油でこびりついた泥や砂を落とす。一応はピカピカ(残った砂でジャリジャリ)になる。一旦灯油をとばしてPTFE Lubeを差す。Made in Italyのカンパニョロのコンポは、別のフレームに移植してでも残したい、と思い詰めるほど素晴らしいのだが、大破させたのであるから入念に走り込んでないのは丸わかりである。
 後日記(2024-09-11)>PTFE Lubeを差したら、スムーズさが復活した。しかし、まだまだ隙間の汚れが取り除けてなかったためか、残存している砂がギアを削っているのか、みるみるルブリカントが真っ黒になる。5-5-6を仕上げ吹きして真っ黒な滴を古タオルで拭き取る。チェーンやギアは、パーツ単品としてしっかり洗浄してあげないと魂を込められないのであろうが、猛暑ゆえ本日はここまで。
 後日記(2024-09-14)>ご店主の勧めてくれた、Anchorブランドの中古ロードバイクが、カスタマイズドフレームにシマノのコンポで組まれていて、乗り心地が相当よい。こちらを購入することにし、カンパのコンポはぴったりのフレームが見つかるまで封印保管する。

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