長征壱式整備

 購入後1年と11か月を経過した。毎週末のワークアウトに乗って行っているのに、不思議にまだプロのお世話にならなければならないような、深刻な修理は経験していない。
 これまでチェーン洗いは、専用器具に灯油を入れて行ってきた。先週割と本格的な降りの中を走ったためであろう、ジャリジャリ感があって、砂を噛んでいるのを吹き飛ばしたい一心で5-5-6をスプレーしてみたら、意外にもチェーンとリアスプロケットのギアの銀色の地金の色が現れてきて感動した。ずっと黒色だと思い込んできたが、これは固着したグリスの色だったのかもしれない。
 それで、新聞の折込広告でリアタイヤのフレームなどをマスクしておいて、5-5-6を1本使い切るくらいに吹いて、砂とグリスなどの油分を洗い流す。もちろん、噛んだ砂で摩耗した金属粉がオイルを黒くしているのに違いない。自然乾燥の後PTFE lubeを差し、テフロンファブリックの絨毯の上を滑走する感覚がよみがえったことを確認。

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