雲丹と文福のディスプレイ

 少しずつ文献データの整理を始めようとfeedlyのリストを眺めているうちに、あうるの森さんのページに釘付けにされてしまった。
 寄付の返礼品として、ウニやブンブクの殻を並べておくと、珍しがられてもご所望される方はなく、一旦返礼品のリストから外そうかとまで考えていたところであった。

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 しかし、LEDの透過光に浮かび上がるブンブクの神秘の内部構造には、そういう浅慮を一蹴するだけの荘厳さがあって圧倒されてしまった。また、単価6000円(税込み)相当の共栓ガラス沈殿管におさまった小さなウニ殻たちにも、感動した。
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 1か月前に終わっているが、九段下のミュージアムに出展されたのを実際に拝見してみたかった。
 さっそく百均のLED付きミラー台座を買って、平田文福氏で試してみることにした。

後日記(2023-08-20)>失礼ながら、これまでウニ殻から、のめりこみそうな魅力を感じたことはなかった…昨日までは。ところが、LED付きミラー台座にある程度の大きさの冴えないカラーリングのウニ殻をのせると、見ていて飽きない小孔の緻密で精密な配置が見えてくるのである。単に載せただけでパッケージとしての完成度は低いものの、早速一つお持ち帰りが出た。

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