誕生日プレゼントをめぐる堂々巡り

 この2週間というもの、自分の時間がほとんど持てなかったので、湯船でiPad Airで情報収集を進めてきた程度で、いまだに総合的に考えがまとまらない状態である。
 割と高い台座に据えてある彫刻を撮像して比較明合成する際に、シフトをかけてプロポーションを整えるのを目的に、TS-Eレンズの中古を探してみた。
 従来の24 mm、45 mm、90 mmの焦点距離は、いわゆるAPS-Cサイズの一眼カメラでは35 mm換算で38 mm、72 mm、 144 mm相当となる。これまではEマウントレンズの30 mm F3.5マクロレンズ(48 mm相当)をつけたNEX-5Tで撮っていたことを考えると、約6万円で見つかるTS-E 45 mm F2.8がよいだろう。

 一方で、SonyのEマウント一眼で、フルサイズのセンサーを載せたα7の初代機が5万円台で見つかるのであるが、いろいろと情報を収集してみて、α7 IIIがとてもよい形でNEX-5Tボディーをリプレースできることに気がついた。フルサイズながら、サイズ、重量もNEX-5Tからそれほど大きくならず、また現在使っているE 30 mm F3.5マクロレンズをつけると、自動的にAPS-Cサイズにマスクダウンして撮像してくれるように設定できるし、手持ちのオールドレンズにもボディー内手ぶれ補正機構が作動するし、実に無駄がない。先にTS-Eレンズを買ってしまうとAPS-Cサイズの画角で撮像するようになるが、α7 IIIを先に買って、フルサイズで使いやすいのは45 mmか90 mmか、手持ちのレンズでシミュレーションできるのも悪くない。多少リスクは伴うが、現在星野撮像に使っているLumix GH3を含めて、日常持ち歩くカメラをこの1台に集約してよさそうに思えてきた。というか、そうやって手持ち機材を下取りに出してやっと中古品に手が届くわけである。 その一方で、最近退社して晩ごはんを食べたらすぐに寝てしまうようなことも多いので、水平までリクライニングできるようなチェアがほしいと考え始めているが、キーボードとデュアルディスプレイが同期してリクライニングするようなシステムがほしいと思う。

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