コートの断捨離

 筆者はAquascutumのコートを2着、亡父からのおさがりのカシミアと牛革のもの、ROTHCO M-51 FISHTAIL PARKACarvin Klein JeansボアものThinsulateインナー付きのボタンの取れたのそれぞれ1着を持っていて、シーズンになってこれらをタンスからコートハンガーに移し、かわりに夏物をしまったのだった。
 ところが、昨年のシーズンは(コロナ禍の自粛ということもあって)ほぼRothcoのM-51一着で賄えたことに気がついた。体表面の熱が運び去られないように着ぶくれをして防寒するパラダイムでも、重くかさばるものはだんだんと(年のせいで)避けるようになってくる。CEOが早めの誕生日プレゼントで軽いダウンのコートをプレゼントしてくれて、その内側をヒーターでアクティブに加熱するアプローチと組み合わせれば、コートを脱いだら防寒ベストの下はTシャツ一枚で快適に過ごせるのかもしれない。
 というようなことで、Aquascutumのコートでインナーつきの方は、ボタンが紛失しているので、インナーなしの方から回収したボタンで二個一することにした。また、Thinsulateコートの方は、取り外したインナーだけを防寒ベストの「長目の」インナーとして使うことにして二着処分した。

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