バスと公衆電話

 無番のバスで丘の上ホスピタルを定期受診。
 プライベートジェットのような無番のバスに乗るプレミアム感をなんと表現すればよいかと考えているうちに、secureな連絡を公衆電話で受信して盗聴を避ける話がゴルゴ13(だったろうか?)にあったのを思い出し、少し似た感覚が喚びさまされることに気がついた。
 いまどきの公衆電話はケータイに駆逐されて絶滅危惧種になってしまって、従来のようにスパイがanonymousな通信手段に使うのは難しくなったのではと思われる。
 また、ケータイに電話をかけて発信元番号がナンバーディスプレイされるというものでもないらしく、少し検査の予約時刻に遅刻しても無番のバスに乗るほうが簡単というものである。

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